AppleがiOS 11.4の新機能「AirPlay2」対応スピーカーを発表 なおどれもお高い模様

本日リリースされたiOS 11.4にて追加されたAirPlay2について、Appleが対応スピーカーを発表したのですが、その値段を調べてみたら…さすがAppleでした。
AirPlay2対応機器の価格を調べたら…
本日リリースされたiOS 11.4で追加された新機能のうちの1つが、「AirPlay2」。
イマイチどんなことが出来るのか分からず調べてみたら分かりやすい動画を9to5Macが公開していたので、こちらに沿ってまずは出来ることの説明から。
「Airplay2」の一番のポイントは、複数のBuletoothスピーカーを同時にコントロールできるようになった点。コントロールセンターのAirPlayではこんな画面になっています。
ここから触ることで、1台のiPhoneでそれぞれのBluetoothスピーカーで異なる音楽を再生したり、
全てのスピーカーで同じ音楽を同時に再生したり、自在に複数のスピーカーをコントロール出来るようになるのが「AirPlay2」のウリ。
また2台のHomePodがあれば、ステレオペアリングが可能で左右違う音を出すことも可能のようです。
ただでさえ$349(約3万8千円)もするHomePodを複数台買う人ってどのくらいいるんだよ…って突っ込みたくなるのですが、そこはまあ買う人は買うんですよねきっと。
さてだいたい概要が分かったところで気になるのは、AirPlay2対応のスピーカーはどれなのかというお話しです。
これに関してはAppleの公式ページにてAirPlay2対応スピーカー・レシーバーの一覧が公開されていまして、それをリストにしたものがこちら!
- Apple HomePod
- Beoplay A6
- Beoplay A9 mk2
- Beoplay M3
- BeoSound 1
- BeoSound 2
- BeoSound 35
- BeoSound Core
- BeoSound Essence mk2
- BeoVision Eclipse (audio only)
- Denon AVR-X3500H
- Denon AVR-X4500H
- Denon AVR-X6500H
- Libratone Zipp
- Libratone Zipp Mini
- Marantz AV7705
- Marantz NA6006
- Marantz NR1509
- Marantz NR1609
- Marantz SR5013
- Marantz SR6013
- Marantz SR7013
- Naim Mu-so
- Naim Mu-so QB
- Naim ND 555
- Naim ND5 XS 2
- Naim NDX 2
- Naim Uniti Nova
- Naim Uniti Atom
- Naim Uniti Star
- Sonos One
- Sonos Play:5
- Sonos Playbase
えーと…私オーディオ関係に疎いというのもあるんですが、聞いたことがあるブランドがSonosくらい…ですかね。
さてお値段はどのくらいなのかと、リストの中のスピーカーから「Libratone Zipp」から調べていくとAmazonでのお値段は33,350円。おお…良いお値段しますね。
じゃあMiniがついている「Libratone Zipp Mini」ならまだ安いのかなーと見てみると、27,950円!
いやいやこれはたまたま高かったに違いないと、別の「Naim Mu-so」を調べてみると…176,698円!?
きっと私がオーディオに関して無知すぎるのでしょう…こういう世界なんですよね、きっと。
もうとんでもない価格を見てしまい心が折れてしまったのですが、最後に唯一名前だけは知っていたSonosの「Sonos One」の価格も一応調べました。
日本国内ので発売は見つけられず、Amazon.comで見たところ価格は199ドル(2万1千円)でした。ここまでくると多少安いなとまで思ってしまうのはもう私の感覚が狂ってきているのでしょうw
なにせ私が普段使ってるBluetoothスピーカーなんて5千円程度ですし…。

写真はAnkerのもの
そのくらいの価格帯でお手軽にAirPlay2を体験できるかと思って調べだしたんですが、どうやら現時点ではある程度の値段のものしか対応していないようです。
まあまだ出始めの機能ですし、これから手頃な価格で買えるスピーカーもきっと出てくるんでしょう。その日まで庶民な私は、AirPlay2を試せる日を指をくわえて待つとします。