iPhone Xは壊れにくい?耐久テストでiPhone 8/SEよりも好スコアをマーク
スマホとは切っても切れない存在である「落下事故」、画面側がガラスなどでできているスマホにとってはなかなか致命的な事故であり、iPhone 4辺りではかなり問題となっていました。
企業側もより割れにくい素材や構造を追求しているのですが、実際の耐久度をハッキリさせるべく主要スマホ12機種の耐久テストが行われていたのでご紹介させていただきます。
iPhone Xは思った以上に頑丈
不慮の事故で粉々になってしまう事もあるスマホの画面ガラス、中には割れているものの高額な修理費を気にして修理しないで使い続けている人もいますね。
より壊れにくい製品を購入したいというのは純粋なユーザの願望であり、スマホを新しく購入しようとするほとんどのユーザが気にする部分でもあるでしょう。
そんなユーザの動向を見てか、現在世界中で主流のスマホ12機種を使った耐久耐水テストが行われました。
テスト内容はざっくり、「4フィート(約122cm)から(木とコンクリに)落下」「6フィート(約183cm)から(木とコンクリに)落下」「4フィートから便器へ落下」の3つ。
このテストに参加したiPhoneはそれぞれ、iPhone X、iPhone 8、iPhone SEの3機種だったのですが、意外にも一番頑丈だったのはiPhone Xで、全12機種中3位という好スコアをマークしました。
逆にiPhone SEは「4フィートからコンクリに落下」の時点で再起不能になり、他のテストに参加できないほど脆いという結果に…。
iPhone Xはトイレ落下以外のテストで多少画面にヒビが生じたもののまだ使用に耐える状態、トイレに落下させた際はヒビからの浸水があったのか数分間電源のON/OFFを繰り返したそうですが、その後普通に使える状態になったとの事。
iPhone 8は木への落下には耐えたものの、「6フィートからコンクリに落下」には耐えられず画面表示自体がおかしくなってしまったそうです。
まとめ
筆者はiPhone XよりもiPhone 8やSEの方が頑丈そうに思っていたので、この結果には驚きました。
特にiPhone Xがトイレから復帰して通常通り使えるようになった事は大きく、他のiPhoneとは異なる内部構造などが功を奏したんでしょうね。