モバイル決済市場を調査!思いもよらないサービスがAppleやGoogleを抑えていると判明

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by HikaruSano

世界各国で進み始めているキャッシュレス化、日本では経産省が普及を目指しているものの、現在も現金が主流の状態ですね。

電子決済はスマホを軸にApple PayやGoogle Payが主流かと思われているのですが、どうやら一番利用されているのは全く別のもののようなんです。

まさかのスタバ

クレジットカードに勝る勢いで世界中で普及し始めているキャッシュレス化、その魅力はスマホが財布代わりとなり、現金を持ち運ぶ必要がなく、タイプによっては買い物履歴を参照できるといったメリットがあります。

日本ではまだまだ普及に至っていないのですが、中国などでは現金を使うと店員や嫌な顔するレベルで普及している、とも言われていますね。

アメリカでも同様にキャッシュレス化を進めている傾向にあるのですが、Recode社の調べによると何とも予想外なモバイル決済が現在トップにいるとの事。

それはApple PayやGoogle Payなどではなく、なんと『Starbucks』アプリ、つまりスターバックスコーヒーのモバイル決済が現在アメリカで首位をマークしているんです。

『Starbucks』アプリのモバイル決済はスターバックスコーヒーでしか利用できないもので、他店では一切利用できない事からこの結果にはなかなか驚きですね…。

このアプリで支払いをした場合、日本の場合だと税込50円あたり1ポイント(Star)が付与されるポイントシステムが導入されており、コレが普及のきっかけになっていると考えられます。

例えば150ポイント消費する事で上限税抜700円までの販売商品を購入できたり、新商品を先行購入できたり、オンラインストアで限定品の購入ができたりと、ファンにとっては良い事づくめなサービス

自社ブランド支払いに限られたサービスであるにも関わらず、他店でも使える他のモバイル決済よりも普及している理由を解明できれば、他のモバイル決済が覇権を握ることができる可能性も出てくるでしょう。

まとめ

スマホのOSを手がけるAppleやGoogleを抑えてスターバックスがモバイル決済市場首位というのは、なかなか驚きの調査結果だったかと思います。

この結果はいずれ他のモバイル決済に逆転されるかも知れませんが、もしかしたらスターバックスが他店舗決済にも乗り出すと最強のモバイル決済に生まれ変わるかも知れません。

スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ
フード/ドリンク
無料
参考:ANDROID POLICE

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