どっちが悪い?Amazonで買った商品を複数返品したユーザがBANされている模様

今や世界最大のオンラインショッピングサイトであるAmazon、その品揃えや配達の速さなどから利用している人も多いかと思います。
Amazonから届いた商品にユーザによる過失がない場合は返品する事も可能なんですが、どうも「Amazonで返品をしたユーザがBANされている」という情報があるようです。
回数が多い
なにかと便利なAmazon、その便利なポイントの1つに「問題商品の無料返品」があるのですが、どうもコレを利用したユーザがサービスからBAN(排除)されているという情報があるようです。
実際にBANされたユーザはTwitterやfacebookでこうしたAmazonの対応を訴え、「何の警告もなしにAmazonからBANされた」と説明。
BANされた一部のユーザはこの件をAmazonに問い合わせて、Amazonから来た返信メールのスクリーンショットを公開しています。
そこにはざっくり「過去12ヶ月に複数の返品や返金があり、なぜそのような事(返品や返金)になったのか理由を教えてください」とあり、「返品が複数回行われた事」が原因である事がわかりますね。
@amazon – wow, great customer service, so personal and caring! Do u even read my return reasons (like 6 purchases in the last year…and that’s too many?) and a replacement for something I NEVER rec’d. #BadCustomerExperience #onlineshopping #Horrible #ShopLocal #BoycottAmazon pic.twitter.com/2DY1qHmFka
— Claire Bochner (@cmbochner) 2018年4月17日
BANの理由を問い合わせたのに自分が返品理由を問われる事になり、このユーザは「Amazonは返品理由に目を通していないのか?」と怒りを露わに。
Amazonの返品に関する規約には「複数回返品したらBAN」といった内容が記載されていないだけに、「複数返品」を理由にBANされたユーザは納得がいかないところ。
しかしAmazonの利用規約にある「アカウント」の欄には、「アマゾンは、その裁量の下で予告なく、サービスの拒否、アカウントの停止(中略)等の変更および停止を行う権利を留保します。」と記載されており、正直予告なくBANする事もあると宣言されています。
これが利用規約に記載されている以上、Amazonはいかなる理由でも任意の裁量でユーザをBANできるので本来ユーザは文句の言いようもないのですが…「12ヶ月で複数回の返品」でBANされたユーザの怒りは収まらないようです。
まとめ
メールを公開したユーザは直近の12ヶ月間で6件の返品をしたと語っていますが、これを「多い」と思うか「少ない」と思うかは実際人によるでしょう(2ヶ月に1回ペース)。
故意や意図的に「複数回の返品」を行うのはサービス運営上排除せざるを得ないと思うのですが…皆さんはAmazonとユーザ、どちらが悪いと思いますか?