落下時にiPhoneがドローンに変身して損傷を防ぐ!?映画に出てきそうなケースが登場
iPhoneを落としても画面が割れないように予防する方法は幾つかあります。衝撃に強い保護フィルムを貼ったり、対衝撃のケースに入れたり。それでも割れるときは割れますけどね。
でも世の中には「iPhoneが落下を認識してドローンになって飛んでくれたらよくね?」と考えた人がいるそうなんです。
は?何言ってんだこいつ、と思う人もいるかもしれませんが、いつだって天才は変人と紙一重。もう少し詳しく紹介しますね。
ガッシーン!ギュイーン!ギュワーン!(イメージ)
iPhoneがドローンになるケースというと、「あーはいはい、あるよねそういうの」という感じだと思います。実際かみあぷでも紹介していました。
でも今回紹介するのは、空撮のためではなく落下からiPhoneを守るためのドローン。しかも、普段はケースとして存在しながら、落下を自動認識し、画面が割れる前に飛行して手のひらに戻ってくるというもの。かっこよすぎじゃないですか。
もし足元に障害物があるのに気づかずうっかりiPhoneを落としてしまっても…。
このiPhoneケースが自動的に落下を検知!内部のいろいろなメカが動き出しますよ。
ガッシーン!ギュイーン!!ギュワーン!!と、4つのプロペラが飛び出し、ドローンに変身。(音はイメージです)
自動的に身長の半分くらいの高さで安定飛行します。
そして手のひらをセンサーで識別すると、ふわりと着地。プロペラは簡単にケース内に収納できます。こうして、iPhoneのディスプレイの平和は守られました、とさ。すごーい。
こちらの商品、まだ発売されているというわけではなく、現在クラウドファンディングで投資を受け付けているという段階。一応書いておくと、クラウドファンディングはあくまで投資なので、製品が量産化されない可能性もあります。
本体の厚みやドローン用のバッテリーのことを踏まえると、よっぽど心配性の方にしかウケないのではないかという余計な心配もしてしまいます。でも男のロマンをくすぐるかっこ良さもあるのは確かですよね。
ちなみに、投資するとケースがもらえるというわけではなく、20ドル出すと20%オフ、100ドル出すと40%オフ、250ドル出すと65%オフで購入できるという仕組みになっているそう。Kickstarterのページはこちらで、冒頭紹介した動画のフルも見られます。
原稿執筆時点では、このプロジェクトに投資している人は10人。まだ40日以上あるようですのでぜひ製品化していただきたいなーと思います。ドローンになるところを見てみたいし。