Googleの内部資料流出!?AR分野での新製品を制作中の模様
数年前からスマホの次に流行する物として取り上げられる「ARグラス」、Appleなども計画のリークや様々な情報が飛び交っているのですが、未だ一般に普及するようなものはリリースされていませんね。
Googleも以前に「Google Glass」を発売、実質失敗してしまったのですが、どうやら「ARグラス」自体を諦めた様子はないようなんです。
プロジェクト「A65」
先日、Googleから入手したとされる内部文書の内容が一部発表され、専門家やメディアの話題になっているプロジェクトがあります。
そのプロジェクトは「A65」と呼ばれ、Googleは新しい「ARヘッドセットに類似するもの」を開発中との事。
その文書によれば、開発はGoogle単体ではなく台湾の広達電脳(Quanta Computer)と協力開発しているそうで、広達電脳と言えばAppleやDELL、SONYやSHARPなどのPC製造に関わっている事でも有名です。
また、クアルコムの「QSC603」や「QSC605」といった高性能システムオンチップの搭載を予定しており、このデバイスはちょっと前のハイエンドスマホ並みの能力を搭載できる事になります。
操作については音声入力も採用するようで、音声入力によって操作可能なカメラやマイクを搭載したい、と考えられている模様。
しかし資料にはこれ以上の情報はないようで、想定スペックや実物像、どのようなハードウェアが搭載されるのかといった事はわからないそうです。
一度同じ分野で失敗しているGoogleが再度挑戦するのですから、「Google Glass」での失敗要素を省いた製品になると考えられ、続報が待たれるところですね。
形状についても「メガネ型」なのか「ヘッドマウントディスプレイ」なのかも判明していませんが、前作がリリースされた2014年よりも遥かに技術は進歩していますから、こういったガジェットが好きな方には待ち遠しい商品に仕上がりそうです。
まとめ
若干情報が曖昧で不明瞭な部分が多く、専門家や各メディアは「きっとこんな感じになる!」とさまざまな案を展開している状態です。
未だ業界のフラグシップなる製品が登場していないだけに、今後ますます主力製品になるような商品がリリースされる事が予想されます。