どっちに聞こえる?ある言葉の音声の聞こえ方が全く違うとしてネットで話題に

皆さんは3年ほど前に写真に写ったドレスのカラーが、人によって「青と黒」と「白と金」の別パターンで見えると話題になったのを覚えていますか?
今回もそんな人によって捉え方が変わるシリーズが話題になっているのですが、なんと今回のは写真ではなく「音声」なんです。
「ヤーニー」と「ローレル」
先日Twitterでクロエ・フェルドマンさんは、4秒ほどの非常に短い音声をツイートしました。
ツイートには「何て聴こえますか?ヤーニーまたはローレル」と書かれており、どうやら音声が「ヤーニー」と「ローレル」のどちらに聴こえるかをユーザに問いかけているようです。
What do you hear?! Yanny or Laurel pic.twitter.com/jvHhCbMc8I
— Cloe Feldman (@CloeCouture) 2018年5月15日
筆者は最初安物のPC外部スピーカー(2.1ch)で聴いてみたのですが、何度聞いても「ヤーニー」にしか聴こえませんでした。
ところがネットでは「ローレル」と聴こえる人もおり、しかもGoogle検索では「ローレル」と検索した人の方が多かったそうで、もしかしたら大多数の人が「ローレル」と聴こえているかも知れないと(少数派になる事が)不安に…。
不安になった筆者は結構いい値段のするヘッドフォンに切り替えて、改めてこの音声を繰り返し聴いてみる事にしました。
すると高音の男声で「ヤーニー」、低音の男声で「ローレル」と別々の人がそれぞれの単語を同時に言っているように聴こえてきます。
専門家によれば「発声の音声パターンが2つの言葉の中間にあたる」とか、「可聴域の低い人はローレル、高い人はヤーニーに聴こえる」と説明、また「ヘッドフォンやスピーカーなど環境で聴こえ方が変わる」という指摘もある模様(実際筆者は変わった)。
この音声は元々海外掲示板Redditでローランド・カムリと名乗るユーザがリリースしたものだそうですが、Twitterで共有された事によって議論の波はどんどん広がりを見せています。
まとめ
おそらく筆者は高音の男声で「ヤーニー」、低音の男声で「ローレル」と別々の人がそれぞれ同時に発音した音声だと思うのですが…真相は謎のままです。
みなさんはこの音声、「ヤーニー」と「ローレル」のどちらに聴こえますか?