闇深すぎ!ソシャゲ運営vsユーザを題材にしたアナログゲーム「ソシャゲ運営になろう!」
以前から問題視されているソシャゲ、数年前から「コンプガチャ問題」などでソシャゲ会社が厳しい指導を受けたり、未成年による高額課金などが未だに後を絶ちません。
そんな現状を皮肉ったようなアナログカードゲーム、「ソシャゲ運営になろう!」が即日完売し再販を求められるほど注目を集めているそうです。
気分は完全にソシャゲ運営
先日ゲームマーケット2018にて、北国ゲームズさんが発売した新作アナログカードゲーム「ソシャゲ運営になろう!」が大変な人気を集めています。
このゲームは3〜4人でプレイできるカードゲームで、ソシャゲ運営1名が「ユーザのコインを全部奪う」か、ユーザ2〜3名が「UR(一番のレア)カードを引く」事がお互いの勝利条件。
Twitter上で少しでも興味を持っていただけた方のために、ルルブを添付しておきます。 pic.twitter.com/Blbt9F3MYh
— 北国ゲームズ (@kitaguni_games) 2018年5月6日
運営は山札をある程度コントロールでき、「UR」をユーザに引かれずにコインを奪い尽くすため、「臨時メンテナンスカード」や話術を駆使する事となります。
またユーザは運営の顔色などを伺いつつ、限られた課金上限(コイン)でガチャ(5つの山札の中)から「URカード」を見つけ出すか、運営と駆け引きする事に。
今度のゲムマにはいわゆるガチャを題材にしたゲームを出展予定です。
— 北国ゲームズ (@kitaguni_games) 2018年2月15日
ガチャの目玉であるUR(ウルトラレア)カードを巡って、運営側とプレイヤー側で分かれて競うゲームとなっております。
様々なネタも仕込んでいるのでカードを眺めるだけでも楽しめるはずです!#ゲムマ #ゲームマーケット pic.twitter.com/zB57C5aK11
このゲームの構図や進行は完全に「ソシャゲ運営とユーザ」のそれであり、模擬的ではありますがソシャゲ運営がどのような気持ち(あるいは腹づもり)でソシャゲを運営しているのか体験できるようになっています。
ユーザが引けるカードは全部で30枚、全ユーザのコイン合計は12枚(12回しかカードを引けない)、カードの中には効果でカードを引く事ができるものもありますが、なかなかシビアなバランスになっていますね。
出展予定ゲームのイラスト一部公開
— 北国ゲームズ (@kitaguni_games) 2018年2月9日
「私を雇いたい?70万じゃ足りないよ!」
空からやってきた申年の巫女です。#ゲムマ #ゲームマーケット pic.twitter.com/ysBqEZU3Kl
カードの中にはソシャゲでお馴染みの「詫び石」なんかもあり、ソシャゲをプレイした事ある人同士がやると笑いが絶えないでしょう(あるいはリアルファイトになりそう)。
価格は1セット1,500円で完売中ですが、どうも再販を予定しているそうで今後公式Twitterアカウントで情報発信していくそうです。
まとめ
今までもソシャゲを皮肉ったアプリは数多くありましたが、まさかアナログのカードゲームでここまで速攻完売するほどの人気を見せるゲームなんて、興味が惹かれてなりませんね。
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