バンドがゲームコントローラーにw これまでにないスマートウォッチが開発中か
多くの企業が参入し始め激化するスマートウォッチ業界、非常に小さな端末故にできる事が限られ、各社個性を出すために必死になっていますね。
そんな企業の1つHuaweiは、なんとゲームもプレイ可能なスマートウォッチの特許を取得し話題になっています。
バンドを利用
iPhoneユーザにとってスマートウォッチと言えばApple Watchが一番身近なアイテムですが、最近ではスマホ各社の他に腕時計企業も参入し始めるなど、かなり激化してきていますね。
現状シェアは2017年ベースでApple Watchが53%以上のシェアを誇る一強状態で、各社は王者Appleと戦う為にアイディアを振り絞ったスマートウォッチを多数リリースしています。
スマホ企業としても有名なHuaweiもスマートウォッチを手がけるメーカーの1つで、そのシェアは5%にも満たないかなり苦しい状態なのですが…ココにきて逆転の可能性もある特許を取得し注目を集めました。
「SMARTWATCH OPERATING METHODS」と名付けられたこの特許は、操作方法がかなり限定されているスマートウォッチに新しい操作方法を追加する特許で、スマホのような操作を実現しゲームもプレイする事ができるようになるんだとか。
この特許は本体(時計で言うケース部分)ではなくバンド部分での操作が提案されており、仮想キーボードの実装やカメラ操作、ゲームプレイ用の数々の動作が説明されています。
バンド部分をタップ・ドラッグ・スワイプ・ホールドするのはもちろん、バンドを引っ張ったり縮めるように押し込んだりする事で、横スクロールアクションやカーレーシングゲームができるようになる模様。
スマートウォッチでゲームプレイというのはなかなか無理がある(というかスマホでやれば良い)のですが、仮想キーボードやカメラ機能などにはかなり期待が高まりますね。
実際にゲームをプレイできるスマートウォッチをHuaweiがリリースするとは限りませんが、このようなスマートウォッチが出てくればApple一強状態もいずれ崩れてしまうかも知れません。
まとめ
実際にスマートウォッチでゲームをする場合、そもそもアプリが存在していないとどうにもならないので、Huawei自身がある程度ゲームを用意するか、開発者にあらかじめ呼びかける必要がありそうですね。
正直あの小さい画面でのゲームプレイにはなかなか無理があると思うのですが、皆さんはスマートウォッチでゲームをプレイしてみたいですか?