GoogleマップにAR機能搭載など! Google I/O 2018が3分でわかるまとめ

Googleによる開発者向けイベント「Google I/O 2018」が、日本時間5月8日の深夜に開催されました。
GoogleマップのAR機能、Google Lens、Gmail、Googleアシスタントなどなど様々なサービスの新機能が発表されていますよ!簡単にまとめたので興味のある方はぜひ。
GoogleマップにAR機能搭載
GoogleマップにARを使ったナビが搭載されるとのこと。カメラをかざすと、進むべき方向を教えてくれます。
Googleアシスタントがお店に電話をかけてくれる
音声アシスタントであるGoogleアシスタントの新機能「Google Duplex」。
なんとGoogleアシスタントがお店に電話予約をしてくれます。AIが電話予約ですよ。
デモではGoogleアシスタントに対し「火曜日の10〜12時の間に髪を切る予約入れておいて」と話しかけると、AIがお店に電話をかけてヘアーカットの予約をする様子を見ることができます。
会話中に相槌を打つなど、AIとは思えないほど非常に自然な会話でした。日本語への対応は不明ですが、実現すればとんでもなく便利そう……!
※GoogleアシスタントはGoogle Homeなどに搭載されている音声アシスタントです。
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Gmailには入力補完機能やスヌーズ機能
Gmailにも新機能「Smart Compose」が搭載。
文字を入力すると、続く言葉を自動で補完してくれるそうです。メールを書くのがラクになる機能ですね。ただし日本語にいつ対応するかは不明です……。
またスヌーズ機能も搭載。こちらは対応する時間がないメールを、設定期間内は受信トレイから非表示にしてくれるというもの。
受信トレイを見やすく整理したり、重要なメールを任意のタイミングで再表示させたりといったことが可能に。こちらはすでにiOS版Gmailをアップデートすると利用できます。
Googleアシスタント搭載のスマートディスプレイ
スマートスピーカーGoogle Homeに、ディスプレイが付いたものをイメージするとわかりやすいかも。
他社ではすでにAmazonが「Echo Show」というスマートディスプレイを発売しています。Googleもそれに続きました。
- 8インチ…199ドル(約2万2,000円)
- 10インチ…249ドル約(約2万7,000円)
の2種類が登場。残念ながら日本での発売については未定です。
Androidの次期バージョン「Android P」の動きがiPhone Xにそっくり
Androidの次期バージョン「Android P」が発表され、デモが映し出されました。様々な新機能があるのですが、中でもマルチタスクの動きはiPhone Xにそっくり。
まずホームボタンが、iPhone Xっぽいちょっと横長のバーチャルボタンに。それを上にスワイプするとマルチタスクが起動。左右にスワイプしてアプリを選ぶ……という、まさにiPhone Xという操作方法でした。
以上、「Google I/O 2018」の簡単なまとめでした。3時間と長丁場ですが、イベントの様子はこちらから見ることができます。