メールや着信を通知するだけじゃない!命を救ったApple Watchの機能とは?

メールや着信、SNSだけでなく自分の健康状態まで通知してくれるのがApple Watchなのかもしれません…。
フロリダ州に住む18歳の女性が、Apple Watchの通知によって慢性腎臓病に気づくことができたそうです。なんと彼女の腎臓は20%しかきちんと働いていなかったとのこと。
もう少し詳しくご紹介しますね。
『Apple Watchが娘の命を救った』
2015年にもApple Watchがフットボールをする高校生の命を救ったことを紹介していますが、あれから3年たった今年に入っても、Apple Watchは人の命を救っているようです。
フロリダ州に住む18歳のDeanna Recktenwaldさんは教会にいる時に、身につけているApple Watchから「休息時の心拍数が毎分190回にもなっている」ことを警告するメッセージが通知されました。
看護師である母のStaceyさんがすぐにDeannaさんを診療所に連れて行くと、実際に異常な鼓動を確認され、緊急治療室に送られることになりました。そこでは医師によりすぐに慢性腎臓病に罹患していることが判明。
しかも両方の腎臓は20%ほどしか動いておらず、将来的に移植が必要になる可能性が高い程度に重大なものでした。

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本人を含め誰も気づかないような深刻な健康上の問題をApple Watchは気づくことができたわけです。
Staceyさんは最近Appleに「Apple Watchが娘の命を救った」という件名で感謝のメールを送信しました。
AppleのCEOティム・クック氏は「娘さんが今は元気と聞いて幸せです。話をシェアしてくれてありがとうございます」と返信をしました。
また、5月2日にはTimのTwitterでも紹介しています。
Stories like Deanna’s inspire us to dream bigger and push harder every day. https://t.co/O7xJ9n1MHg
— Tim Cook (@tim_cook) 2018年5月1日
心拍を測ること自体はスマートウォッチが必須というわけではありませんが、常に身につけておき、定期的に計測し続けるという働きがおそらく重要なのでしょうね。
Apple Watchのますますの進化に期待しつつ、購入を検討してもいいかなと思えるストーリーでした。