【朗報】次期iPhoneでは「高速充電に対応」したUSB-C電源アダプタが付属になりそう

iPhone 8/8 Plus/Xでは高速充電に対応し、「30分で最大50%充電」できるようになりました。ただしこれは、USB-C電源アダプタ(29W/61W/87W)を使用した時のみ。
今まで付属されていたLightningケーブルは、USB-Aタイプのものなので実はこの高速充電には非対応でした。しかし次期iPhoneでは標準でUSB-Cの電源アダプタが付属されるようになるかもしれないという情報が入ってきました。詳しく紹介しますね。
いよいよUSB-Cが主流になっていく?
アップル公式サイトでiPhone 8やXのスペック表を見てみると、誇らしげに書かれている「高速充電に対応」の文字。
しかし、よく見ると、小さく脚注に「(略)Apple USB-C電源アダプタ(29WモデルA1540、61WモデルA1718、87WモデルA1719)アクセサリを使用し、(略)」とあります。
これに対し、iPhoneの箱に入っているのはUSB-A to Lightningケーブルのみ。つまり、高速充電するためにはUSB-C to Lightningケーブルと、それに対応した電源アダプタを別に買う必要がありました。
しかし、この度中国系メディアのChongdiantouによると、次期iPhoneからはUSB-Cに対応した電源アダプタが付属されるのではないかという噂が出ているようです。
詳しく見てみると、出力は18Wで、USB-PDの高速充電プロトコルをサポート。もちろん電源アダプタのみならず付属のケーブルもUSB-C to Lightningケーブルとなるようです。
以下がサイトに掲載されていた電源アダプタの図面。
考えてみれば、現在アップルから発売されているMacbookやMacbook Proの最新版はUSB-Cのポートのみを備え、USB-Aのポートがありません。現状はiPhoneをMacにつなぐためにはUSB-C to Lightningケーブルを別途購入する必要があります。
そのような事情では、どこかのタイミングでiPhoneに付属するケーブルもUSB-C端子を採用したものにする方が自然ではありますよね。
すでにUSB-Aのモバイルバッテリーなどを購入している人も多いかもしれませんが、ある種の時代の流れとして喜ぶべきところなのかな、と思います。