任天堂が本気だ…!次期社長「スマホゲーで1,000億円目指す」

先日、グランブルーファンタジーでお馴染みCygamesとの業務提携を発表した任天堂。
今夏には新作アクションRPG『ドラガリアロスト』をリリースする予定ですが、今後も任天堂はスマホゲームにかなり力を入れていくようですよ。
次期社長が「スマホゲームで1,000億円を目指す」と発言したとのこと!
任天堂、現在の数倍の売上高を目指す
今から5年前の2013年、当時の任天堂社長であった故・岩田氏はインタビューにて「スマホゲームのビジネスは長続きしないと思う(※意訳)」と発言していましたが、それから2年後の2015年にDeNAと業務提携しスマホゲームに参入しました。
それから任天堂は、
- Miitomo
- スーパーマリオラン
- ファイアーエムブレムヒーローズ
- どうぶつの森ポケットキャンプ
と次々とアプリをリリース。
そして先月27日には『グランブルーファンタジー』でお馴染みCygamesとの業務提携を発表し、今夏にはさっそく新作アクションRPG『ドラガリアロスト』を配信予定です(詳しくはこちら)。
スマホゲームに否定的だった2013年と今はさまざまな状況が異なるということなのでしょうが、Nintendo Switchが絶好調な任天堂がここまでスマホゲームに力を入れるとは驚きですよね。
どうやら任天堂の次期社長、古川俊太郎取締役によると今後さらにスマホゲームに注力していくようですよ。
なんでも、これまで4本のアプリとキャラクター使用のライセンス収入などを含めた「スマホゲーム関連部門」の売上高は2018年3月期で393億円。これは全体のたった4%なのだとか…。
どのようにして1,000億円を目指すのかという具体的な話はありませんでしたが、開発現場で意気投合すればDeNAやCygames以外の企業と提携していく可能性もあるそうですよ。
任天堂が作るソーシャルゲームも楽しみですが、海外ではガチャが賭博法違反に認定されるなどの動きもあります。「これこそ任天堂!」と思うような、買い切りタイプの新作アプリにも期待したいですね!