ソフトバンク、ついに「ホワイトプラン」の終了を発表 今後は「スマ放題」が必須に

何度も終了延期されていたソフトバンクの「ホワイトプラン」ですが、ついに申し込み受付けの終了が発表されました。
今後は「スマ放題」が必須に
まだソフトバンクしかiPhoneを取り扱っていなかった頃のユーザーにとって、ありがたかったのが基本料980円の「ホワイトプラン」。

Photo by ソフトバンク
今もパケ放題(7GB)とセットで契約されている方も多いと思うのですが、ついに新規での受付が終了となる案内がソフトバンクから出ました。
ホワイトプランの終了と言えば、最初2014年8月に最初に話が出るものの、ユーザーの反発が大きかったのか2014年11月に延期。
その後2014年12月には終了時期未定に変更されたという流れがあるだけに、あれから3年ちょっとたちついにと言ったところでしょうか。
今回終了がアナウンスされたのは「ホワイトプラン」「標準プラン」の2つ。2018年6月27日を持って受付を終了し、新規だけでなく契約変更またはプラン変更の受付も終了とのこと。
なお現在契約中のユーザーならびに期限までに申し込みしたユーザーについては、今後も継続利用が可能だそうですよ。
また過去ドコモでは機種変更時に受付終了したプランを使っている場合、実質強制的※1に新プランに移行が必要という事例があったのですが、ソフトバンクの広報に問い合わせたところそのようなことはないとのことでした。
※ドコモで旧プラン終了に合わせて、新プランに移行しない場合月々サポートが受けられなくなるなどが過去あった。
機種変更で継続利用ができないのは、現状3G通信サービスの契約で4G通信サービスに切り替わる場合のみでこの場合は契約変更となるそうです。
それにしても、通話を使わない人に取ってはデータ通信7GBがついていながら月額量を抑えられるホワイトプランの組み合わせがなくなってしまうのは少々残念。
金額を比べるとデータ通信料でお得でしたし、プランがシンプルで分かりやすかったんですけどね。
これで月額量が1,000円未満の基本プランを残すのはauだけになってしまったのですが、そのうちなくなってしまうのか気になるところでもあります。