もう心配ない!海外でも快適にiPhoneを利用するためのテクニック5つ

ゴールデンウィークを利用して海外旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。しかし、海外旅行で心配なのが「通信量の高額請求」。
そこで今回は、誤った使用法で高額な請求をされないようにするための設定やテクニックを紹介します!
海外で安心してiPhoneを使うためのテクニック5つ
1. 機内モードに設定する
通信料を抑えたい場合には、ホテルや飲食店にある無料Wi-Fiを使うのが鉄則です。
予期しない場所で通信しないように「機内モード」をオンにした上で、通信したい場合には「Wi-Fi」のみオンにしましょう。
機内モードがオンの状態でも、Wi-FiをオンにすればWi-Fiは使えるようになります。
2. データローミングをオフにする
「データローミング」とは、対応している現地の通信事業者の回線を使ってインターネットに接続するサービスです。
一見便利に思えますが、海外プランなどの設定をしていない場合には、高額請求の原因となってしまいます。
そこで思わぬデータ通信を行わないためにも、特に理由が無い場合には「データローミング」はオフにしておきましょう。
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」から設定出来ます。(機内モードをオンにしている場合には設定変更出来ません)
逆に、海外用プランを利用する方はデータローミングはオンにしなくてはいけないので注意して下さい。
3. 自動ダウンロードの設定を見直す
現地の無料Wi-Fiは速度が遅い事が多いので、使いたい時に余計な通信をされると困ります。
そこで出発前に一度、自動ダウンロードの設定を見直しておきましょう。
「設定」→「iTunes StoreとApp Store」の自動ダウンロードの項目から設定出来ます。
アプリのダウンロードやアップデートを急いで行う必要の無い場合には、これらをオフに。
特に一つ下の設定項目にある「モバイルデータ通信」がオンになっている場合には、必ずオフにするべきです。
4. 海外のSIMを利用する
どうしても安くモバイルデータ通信を利用したい場合には、現地のSIMを利用しましょう。
大きな国際空港では、空港内に契約カウンターや自販機がある場合が多いので、思ったよりも簡単に契約する事が出来ます。
これらのサービスを利用する際には、事前にSIMロックを解除する必要があるので、その点だけ注意が必要です。
▼現地のSIMを実際に借りてみた記事はこちらから
5. 海外用の通信プランを利用する
海外でも普段と同じように、そして安定した通信を行いたい場合には、日本のキャリアが提供している海外用のデータ通信プランの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
国内での利用よりもかなり割高なプランになってしまいますが、普段と同じように使いたいという方はこちらの方法がオススメです。
- 海外で使う(au世界サービス)
- 海外で使う (softbank)
- 海外でつかう・海外へかける(docomo)
利用形態に応じて金額も変わってくるので、自分に合ったプランを選ぶようにしましょう。
ただし一つ注意が必要で、契約の対象内の通信事業者に接続しないとこれもまた高額な請求が来てしまうので、接続したい事業者が対象の範囲内かをチェックする必要があります。
auとソフトバンクはこれらの作業をサポートしてくれるアプリをリリースしているので、海外プランを利用する予定のある方はダウンロードしておくと良いでしょう。
・auユーザー用『世界データ定額』
・ソフトバンクユーザー用『海外パケットし放題』
以上、海外でも安心してiPhoneを使うためのテクニックを紹介しました。
「海外旅行から帰ってきたら高額請求が…」とならないためにも、事前にしっかりと準備しておきましょう!