家族で使えるiPhoneの便利機能!Appleの「ファミリー」を詳しくご紹介
最近では連絡手段や防犯のために子どもにiPhoneを持たせる家庭も増えていますが、子どもがスマートフォンによって悪影響を受けないか心配になりますよね。
そんな中、Appleの公式サイトにて子どもが使える機能を制限する「ペアレンタルコントロール」を含む、家族内で使える便利な機能を紹介した公式ページ「ファミリー」が先日公開されました。
一体なにができるのか?詳しくご紹介します!
目次
家族内で使える機能をまとめた公式ページ「ファミリー」
今回Appleが公開したのは、「ファミリー」というページ。このページでは家族同士で使える便利な機能についてまとめて紹介されています。
内容は大きく以下の三種類に分けられているようです。
- 子どものiPhone利用を制限する
- 家族間で有料アプリや音楽、書類の共有をする
- 家族の健康やプライバシーを守る
1つずつ見ていきましょう。
子ども用iPhoneにカスタマイズ
iPhoneの「機能制限」を利用すると、子ども用にカスタマイズする事が出来ます。いわゆる「ペアレンタルコントロール」という機能ですね。
この機能を使って出来る事は、
- アプリや映画などのコンテンツの対象年齢に応じた表示/非表示
- アプリのダウンロード
- アプリ内課金
- Safariの利用
- カメラの利用
- 設定項目の変更可否
など、41項目を細かく設定する事が出来ます。
これらの機能を利用するには、「設定」→「一般」と進み、「機能制限」を選択。
機能制限用の新しいパスコードを設定または入力すると機能制限の項目に進む事が出来ます。
私自身は間違ってアプリ内課金するのが怖いので、自分で「App内課金」の項目を制限しています。
子どもだけでなく「操作ミスで~してしまいたくない」という方に対しても便利な機能ですよ。
家族内で有料アプリやデータを共有
「ファミリー共有」を用いれば、家族内でデータを共有したり、アプリに対して余計な出費がかかる事が無くなります。ファミリー共有を有効にすると出来る事は主に以下の通りです。
- アプリや音楽などの有料コンテンツを共有:支払いは家族内で1度だけで済みます
- Apple Music のファミリープランが利用可能に
- 写真やビデオを簡単に共有:写真アプリの「共有」タブに「Family」が追加されます
- Family カレンダーを使う:カレンダーアプリから家族の予定を共有出来るようになります
- iCloud ストレージプランを共有:家族全員が写真、ビデオ、書類などを一か所に保存出来るようになります
- 「友達を探す」アプリで現在地を共有:共有するか否かは細かく設定を行えます
- 子ども用Apple IDを管理:アプリをダウンロードする際に親の許可が必要になるよう、設定出来ます
さて、家族もiPhoneを使っている際には便利な機能満載の「ファミリー共有」ですが、設定方法は簡単です。
「設定」→最上部にあるアカウント名から「ファミリー共有」を選択。管理者であれば新しいメンバーを追加したり、メンバーと何を共有するのかを設定する事が出来ますよ。
有料アプリを家族内で共有できるのはとても便利だと思うのですが、いかがでしょうか?
ただ、アプリ内課金の共有は出来ないので注意が必要です。
利用者を守る
「運転中の通知を停止」や「メディカルID」の利用といった、iPhoneを利用する本人の命・健康を守る機能を紹介しています。この他に、Appleのプライバシーに関する方針も纏められていますよ。
詳しくはこちらのページをご覧ください!
以上、Apple製品に搭載された、家族内で使える便利な機能を紹介しました。
特に使える機能を制限する「機能制限」のほか、家族間で有料アプリや音楽を共有できる「ファミリー共有」が便利そうですね!ぜひ参考にしてみてください。
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