ザッツ、インターネット!国税庁サイト難民を救う「URL変換サイト」が登場

webページのURLが全て変わってしまうという大胆なサイトリニューアルで昨日から話題になっている国税庁のサイトですが、さっそく困っている人には神のようなサービスが登場しました。
国税庁の旧URLを入れれば、新URLに変換
いま悪い意味で話題になってしまっているのが、国税庁のwebサイトリニューアル問題。
知らない方もいると思うのでポイントをおさらいすると、国税庁がwebサイトをリニューアルした際にトップページを除く全ページのURLを変更しちゃったんです。
ここまではよかったのですが、通常は各ページ毎に新ページにリダイレクトして新しいURLで表示されるようにするのですが、それがなっていなかったため、
- トップページ以外ほぼ全てのページのURLを変更
- 旧URLでアクセスするとリダイレクトせずトップページに飛ばされる
- サイト内検索も旧URLしかでてこない
などなど、今までブックマークして使っていた人にとってはカオスな状態に。しかもサイト内検索もまだ新URLが反映されておらず、利用者からは不満の声が爆発という図式でございます。
さてそんな困った状況の中、利用者にはまさに救世主とも言えるサイトが登場したんです。それが「国税庁URL変換器」。
国税庁のサイトではトップページに飛ばされてしまう旧URLを入れると…
ページタイトルと一緒に、新URLのリンクを表示してくれる優れものなんです。
こういうものをさらっと作ってしまうサイト作成者様はさすがといいますか、まさにこれぞインターネットという感じですよね。
このサイトを作られたpchwさんはブログにて、このサービスを作った思いをまとめており、
近頃,ネット界隈だと感情を露わにして急激に話題が盛り上がったのは良いものの,特に誰もアクションを取らずに熱量が下がって過去のこととなってしまうというケースが多いように見受けられます.
引用元:pchw|note
一過性の盛り上がりを危惧。今回も国税庁のサイトがやらかしたねーで盛り上がって終わってしまうところを、見過ごせなかったとのこと。
自分はこういうケースに陥ると「何か自分の行動で変えれることはないか?」と考えて行動を起こしています.
なぜなら,行動を起こさないことには,いつまで経っても変化が起こらなかったり,緩やかだったり,自分の思ったとおりの変化でなかったりするからです.
引用元:pchw|note
もうさすがすぎて頭がありません。そして昨日話題になってからサービス公開までの実行速度もすばらしいですよね。
これにはネットでも賞賛の声が多数あがっております。
ソリューションだ / “国税庁URL変換器” https://t.co/ZGRCR5xTbP
— 山根 翔 (@sho_yamane) 2018年4月3日
こういうのをサクッと開発してすぐに公開できる人、尊敬してしまう。 https://t.co/CLJYhMUrG6
— 田所 淳 (@tadokoro) 2018年4月3日
インターネッツの醍醐味 / “国税庁URL変換器” (71 users) https://t.co/lfgM0xRaGe
— lighteiji (@lighteiji) 2018年4月3日
もし国税庁のサイトが使いにくくて困っている方はぜひ、こちらからお試し下さい。
⇒国税庁URL変換器