iOS 11.3で「バッテリーの状態」が確認できるようになったけど…劣化してた?

iOS 11.3で追加された新機能「バッテリーの状態」。
みなさんのiPhoneのバッテリーは大丈夫でしたか?それとも劣化していましたか?
新機能「バッテリーの状態」
先日ご紹介しましたが、iOS 11.3では設定アプリ→「バッテリー」の中に「バッテリーの状態(ベータ)」という項目が追加され、
- 最大容量(現在iPhoneで充電できる「容量」を示しています。)
- ピークパフォーマンス性能(バッテリーが劣化していないかどうか)
が確認できるようになりました(詳しくはこちら)。
「ピークパフォーマンス性能」については、iPhoneの状態によって表示される文章が異なります。
- なんの問題もない場合
お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。
- バッテリーが劣化している場合
お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。サービスオプションについての詳しい情報…
- バッテリーの状態が不明な場合
この iPhone では、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。サービスオプションについての詳しい情報…
- バッテリーが劣化し、iPhoneの動作が低下している場合
この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…
- パフォーマンス管理をオフにした場合
この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。パフォーマンス管理による保護を手動で無効にしています。
そもそも「バッテリーの状態」機能が追加されたのは、iPhoneによって「4.バッテリーが劣化し、iPhoneの動作が低下している場合」がユーザーの許可なく実行され、世界各地で訴訟問題となってしまったから(詳しくはこちら)。
先月30日には韓国で6万3,767人が「旧機種の動作を意図的に遅くしパフォーマンスを低下させた」としてAppleに損害賠償(1人約2万円、総額約12億7,000万円)を求める訴訟を起こすなど、事態はまだまだ収束する気配を見せていません。

Photo via Visualhunt.com
しかしバッテリーの最大容量が80%を切っていても動作が低下しているとは限らず、実際のところ「4.バッテリーが劣化し、iPhoneの動作が低下している場合」が適用されているiPhoneはどの程度あるのか気になる!
ということで、ここでアンケートをとってみたいと思います。
みなさんのiPhoneの「ピークパフォーマンス性能」の項目にはどの文章が表示されていますか?
(※「5. パフォーマンス管理をオフにした場合」はオフにしない限り表示されないので除外しております)