iOS11.3はもうすぐか!? 「バッテリー問題」についての項目追加が予想される大型アップデート

次の大型アップデートとみられるiOS11.3が、つい先日発表された新iPad(第6世代)限定で先行リリースされた模様。
なぜ新iPadが先なのか……ちょっと理由はわからないのですが、おそらくこれに続いて各デバイス向けにもiOS11.3が配信されると思われます。
iOS11.3は、「バッテリー劣化によるiPhoneの性能低下問題」についてのオプション項目が追加されるのでは…と予想されており、大きなアップデートになりそうですよ。
待望のバッテリー診断機能くるか
新iPadは、発表後すぐに注文した人なら最速で3月30日に手に入ります。
iOS11.3がプリインストール済みなのか、開封後にアプデしないといけないのか……わかりませんが、とりあえず現状では新iPadのみに配信されたiOS11.3! ほんとなんでだろ。
このiOS11.3では、「iPhoneの性能を低下をさせるかさせないか」ユーザーが選べるようになります。
これは昨年末、バッテリー劣化による突然のシャットダウン防止のためにiPhoneのパフォーマンスを意図的に低下させていたことをAppleが認めたことが発端。
詳細:Appleが「iPhoneの性能低下」を改めて謝罪!バッテリー交換を約3,000円に値下げ
それに伴い、バッテリー交換価格を8,800円から3,200円に値下げされました。もちろん日本でもすでにバッテリー交換費用の値下げは適用されています。
その後、AppleのCEOティム・クック氏がインタビューにて「iPhoneの性能を低下させるかさせないか、ユーザーが選べるオプションを提供する」と発言。
設定アプリ内に「バッテリー診断」という項目が追加されるであろうことが、iOS 11.3 beta2にて判明しています。
他にもメッセージに新しいAnimoji追加や、ビジネスチャットが搭載される予定ですが…(詳しくはこちら)、多くの人が気になっているのはやはりバッテリー診断かと思います。
バッテリー交換費用を3,200円に値下げするプログラムの提供は、2018年12月までの予定。プログラムを利用するかどうかのいい判断材料になりそうです。安いうちに交換しておきたいですもんね。
もともとAppleはiOS11.3を今春リリースとアナウンスしていたので、時期的にもちょうど頃合い。ちょっと楽しみなiOSアプデになりそうな予感です。