ついにノキアでも…充電中のスマホが爆発し女性が亡くなる事件発生
どうしてもなくならないスマホによる死傷事件、スマホそのものに問題がある場合、使用方法に問題がある場合などさまざまですね。
今回もまた痛ましい事件が発生してしまったのですが、今回事故の原因になったのはこの手のニュースで滅多に上がらない、ノキアのスマホだったようなんです。
原因は調査中
インド南東部にあるオリッサ州で先日、充電中のスマホでチャットをしている最中にスマホが爆発し、少女が死亡するという事件が発生しました。
死亡したのは19歳のウーマ・オラムさんで、家族の証言によるとスマホは突然爆発し胸部・左腕・脚を負傷、搬送された病院で死亡が確認されたそうです。
爆発したスマホは2010年に発売された「Nokia 5233」という機種で、低価格体のスマホとして世界中で販売されているものとの事。
家族の証言でスマホが充電中であった事、その時チャットを利用していた事はわかっているのですが、具体的な事故原因は現在も調査中だそうです。
この件についてノキアの広報担当は、「(前略)事件を起こした機種は現在の体制以前に製造販売されたものという事は確認しています」と発表しており、現在製造販売を行なっているHMD Global社とは関係ない事を強調。
同社も「我々はユーザの期待に応えるべく高品質な製品を通し、ユーザが満足できる体験を提供してきます」とコメントしています。
原因はわかっていないものの、ウーマさんの家族は製造会社(おそらくHMD Global社)に賠償を求めているそうで、ココでも一悶着ありそうな予感がしますね…。
スマホが爆発してしまった原因も気になりますが、ご家族の今後も気になってしまうニュースとなってしまいました。
まとめ
漏電する要因がないだけに、スマホのバッテリー老朽化が一番の原因かと思われるのですが、ノキア側や警察の調査にはまだまだ時間がかかる模様。
調査で事故原因がちゃんと特定できるのかもそうですが、今後のノキアの対応や家族の今後にも注目が集まっています。