日本で最初に無くなる「非IT文化」は…現金?

今週かみあぷでは「今後、日本で最初に無くなる『非IT文化』はなんだと思いますか?」というアンケートを実施しました。
今回、結果を集計したので発表したいと思います!
インフラが普及している日本で最初に無くなる非IT文化は…
アフリカはケニアで会社を経営しているTwitterユーザーのKasumi Sawada(@kasumistie)さんが投稿したツイートから、
ケニアから帰国する度、日本のビジネスシーンから学びも多いが、同時に「おお前時代?」と思うことも増えてる。モバイルマネーで送金できない、数々の「現金でのお支払いのみです」、重要なお知らせが郵便配達、投函ちらしで決まる購買行動、回覧板文化、紙の本読む人多い、どの店にも喫煙席、等衝撃
— Kasumi Sawada (@kasumistie) 2018年2月24日
先日実施した「日本で最初に無くなる非IT文化はなんだと思う?」というアンケート。結果は…
- 現金至上主義(モバイル決済が普及する?):38.06%
- 回覧板(webサービスで済むように?: 27.58%
- 紙の本(電子書籍が主流に?):12.58%
- 重要な案内を郵便配達で(重要なお知らせもメールが使われるように?):11.77%
- その他:10%
現金よりもモバイル決済が使われるようになるのでは…という意見が1位となりました!
モバイル決済はもちろんクレジットカードすら使えないお店も未だに多いですし、確かに不便を感じることもありますよね。
ただ、スマホをピッとかざすだけでお会計ができるモバイル決済は
- 現金を持ち歩かなくてOK
- 財布を開く必要がない
- 会計に時間がかからない
というメリットがある反面、
- 種類が多すぎる(どの店舗でもその決済が使える保証がない)
- スマホを落とした時が大変
- 使えるようにするまでの初期設定が面倒
などのデメリットも。
特にEdy、iD、Apple Pay、Suica、PASMO、nanaco、QUICPay…と「種類が多すぎる」というのはキャッシュレス化が進まない大きな要因になっているような気がしますね。
さて、コメントにはアンケートの項目になかった非IT文化について意見が寄せられており…特に「印鑑」についてはかなりの方が「要らない」と思っているようでした。
確かに印鑑証明とか…めちゃくちゃ面倒くさいですよね…(;´Д`)
もちろん日本には日本の良さ、非IT文化には非IT文化の良さがありますし、すべてを取り入れるべき!というわけではありませんが、便利なものはどんどんと受け入れる世の中になっていくといいですね。
ということで先週のアンケート結果をご紹介しました。みなさま、多くの投票・コメントありがとうございました!
※すべてのアンケート結果は、かみあぷにて記事内の投票機能により集計した数値となります。その為、無作為に抽出したアンケート結果に比べ偏りが生じる場合がありますのでご了承ください。