Appleが「MFi」のロゴを変更!よりシンプルなデザインに
iPhoneなどのサードパーティアクセサリを購入する際に指標となる「MFi」、Appleの認証を受けているのでマークがない商品よりも安心して購入できますね。
そんな「MFi」のロゴがこの度、アップデートされてよりシンプルなものに変更されるようです。
端末マークがリンゴマークに
みなさんはiPhoneなどのアクセサリに、「Made for iPhone / iPad / iPod(MFi)」と書かれた商品を目にした事はありますか?
これはAppleが商品に一定の審査基準を設け、そのテストをクリアした他社製の商品に表示が許されるロゴマークで、いわゆる「Appleのお墨付き商品」を示すもの。
粗悪品やコピー商品と、テストをパスした安全な商品を見分ける為のロゴマークになっているので、サードパーティアクセサリを買う際にチェックしている人も多いかと思います。
その「MFi」ロゴマークが新しいものに刷新され、認証商品を販売しているメーカーは今後90日以内に新しいロゴを利用するよう求められているそうです。
新旧ロゴマークには見違えるほどの変化はないのですが、今まで端末名の横にあった端末マークを廃止し、一律リンゴマークに置き換わる模様。
iPhoneやiPadがリリースし始めた頃は迷う人が居たのかも知れませんが、世界的に有名になった事でこういったデザインを廃止し、よりシンプルで見栄えの良いものに変更したかったのでしょうね。
変更を知らずに見ると「…偽物?」なんて疑ってしまうかも知れませんが、5月上旬には新しいロゴデザインを採用することが必須となっているそうで、いずれ慣れるかと思います。
ちなみにせっかく新しくロゴを刷新したのですが、Apple Watchはなぜか「MFi」には加えられなかったそうです(頭文字がAだから?)。
まとめ
他にも微妙にフォントが異なっていたり、複数デバイスの表示順が変更になったりしているのですが、普段からじっくり見るものでもないのでぱっと見わからない変更とも言えます。
今まで「MFi」を基準に商品を選んでいた人も、「MFi」の存在そのものを知らなかった人も、この新しいロゴマークを目印に商品を選ぶようにすればまずハズレは引かないでしょう。