あなたは何個当てはまる?賢いiPhoneユーザの15ポイント
iPhoneが世に出てもう10年、多くのiPhoneユーザには自分なりの使い方や設定ポイントがあり、皆さんも様々に使いこなしているのではないでしょうか。
今回は「賢いiPhoneユーザの21習慣」が公開されていたので、一部抜粋(日本やiPhone Xでは使えない機能などもあるため)してご紹介させていただきます。
あなたは何ポイント?
先日「賢いiPhoneユーザの21習慣」という、iPhoneユーザなら押さえておきたいポイントを紹介する記事がリリースされました。
一部日本では利用できない機能もあるのですが、下記に紹介する習慣と合致するポイントが多いほど、あなたは「賢いiPhoneユーザ」かも知れません。
1.Apple以外で修理しない
最近は以前に比べ、高品質なサービスを提供するサードパーディ修理店がかなり増えましたが、あくまでそれはAppleの保証を無くしてしまう修理です。
「ちょっと画面が割れたから」「バッテリー交換だけ」と比較的安いサービスを利用して、あとで重大な故障状態などに陥りAppleの正規サービスを利用できなくなってしまうのは、リスクが高いかも知れません。
2.コントロールセンター
iOS 11でコントロールセンターはかなりカスタマイズできるようになり、今まで「設定」やどこかに仕舞った「デフォルトアプリ」の機能をあらかじめ登録できるようになっています。
普段はあまり使わない機能かも知れませんが、いざという時あたふたしないよう、コントロールセンターは適切にカスタマイズしておきましょう。
3.定期的なシャットダウン
iPhoneは「小さなPC」といっても語弊がないくらい、かなりPCに近しいハードウェア・ソフトウェア構造をしています。
長期間PCの電源を入れっぱなしにするとパフォーマンスが低下するように、iPhoneも長期間電源を入れっぱなしにするとパフォーマンスが低下するので、定期的に電源をシャットダウンするようにしましょう。
4.ボリュームシャッター
iPhoneで写真を撮影するとき、皆さんは画面上に表示されている撮影ボタンを使ってシャッターを切りますか?
画面をタップするとiPhoneそのものが揺れてしまうので、写真をより綺麗に撮影するため、ボリューム変更に使うサイドボタンでシャッターを切るよう心がけましょう。
5.ウィジェットを使う
ホーム画面を左にスワイプすると現れるウィジェット画面、登録していないと何も表示されませんが、いつも使っているアプリを登録しておけば、アプリを起動せずに一部機能を使えるようになります。
またSNSやメッセージ系のアプリの場合は、アプリを開かなくても最新のメッセージなどをサクッと確認できるので、登録しておいて損はないでしょう。
6.バックアップ
思いがけないアクシデントで、iPhoneのデータに一切アクセスできなくなってしまったり、あるいは紛失・故障してどうにもならない状況がいつ起こるかわかりません。
iCloudやPCのiTunesを利用して、どんなアクシデントが起きても最新のデータを失わないよう、定期的にバックアップを取るようにしましょう。
7.利用頻度の高い場所
あまり知られていませんが、iPhoneの使用頻度が高い場所をiPhone自体が自動的に記録・保存する機能があります。
基本的にローカル保存でユーザにとって不利益になるような事はないのですが、自分のよくいる場所などを保存したくない場合は「設定」▶︎「プライバシー」▶︎「位置情報サービス」▶︎「システムサービス」▶︎「利用頻度の高い場所」の設定を見直しまたはデータの削除を行いましょう。
8.VPNを利用する
iPhoneはiOSをアップデートするごとに利用できるものが増えましたが、それにともなってユーザの重要な情報をやりとりしたりする機会が増えました。
できれば自宅のPCとルータを利用してVPNを構築するのが自由度も高く安全なのですが、最近は比較的安価な月額VPNサービスもリリースされているので、iPhoneで重要な情報をやりとりする方は導入しておきましょう。
9.権限の許可
基本的に「位置情報」や「カメラ」などの機能をアプリが利用する場合、初回起動時にポップアップで許可の確認が表示されるのですが、許可の範囲などはその場で変更する事ができません。
プライバシーの観点やバッテリー消費の観点からも細かく設定した方が安全なので、「設定」▶︎「プライバシー」の各項目は定期的にチェックするようにしましょう。
10.写真の重複保存
iPhoneで写真を撮影すると、HDRとよばれる機能で複数種類の写真を同時撮影し、1枚の綺麗な写真を作り出す事ができます。
しかし設定で「通常の写真を残す」がオンになっていると、同じような写真が2枚ずつ保存されてしまうようになるので、不要な方は「設定」▶︎「カメラ」▶︎「通常の写真を残す」の設定をオフにしておきましょう。
11.フェッチ設定
iPhoneのメール取得方法には、常時通信を行いリアルタイムな受信ができる「プッシュ」と、一定時間おきに通信を行い受信メールがないか確認する「フェッチ」というモードが用意されています。
利用頻度の低いアカウントは「フェッチ」や、自分で問い合わせしないと通信しない「手動」に切り替えることで、iPhoneのバッテリー消費を抑える事が可能です。
12.カメラグリッド
カメラ撮影の際、被写体をどのように収めれば綺麗な写真が撮れるのか、あれこれ悩む事はありませんか?
「設定」▶︎「カメラ」▶︎「グリッド」をオンにしておけば、撮影時に画面を9分割するグリッドラインが表示されるようになり、バランスのよい写真が撮りやすくなりますよ。
13.バックグラウンド更新
アプリを起動していなくても、コンテンツを自動的にダウンロードしてくれる「Appのバックグラウンド更新」、ニュースアプリなどでは便利な面も多いのですが、バッテリーを消費しがちなのも事実。
「設定」▶︎「一般」▶︎「バックグラウンド更新」からアプリごとに個別設定できるので、使用頻度の低いアプリの場合はオフにしておくのが懸命です。
14.ロック画面制御
いかにiPhoneがロックされていても、そのロック画面に様々な情報が表示されていたりすればほとんど意味がありません。
「設定」▶︎「Touch IDとパスコード」や、「設定」▶︎「通知」からロック画面の表示内容を変更できるので、表示したくないものは非表示にしておきましょう。
15.iPhoneを探す
普段行く場所で紛失するならまだしも、旅行先などでiPhoneを紛失したり、あるいは盗まれて仕舞った場合に頼りになるのは「iPhoneを探す」です。
「設定」▶︎「ユーザ名」▶︎「iCloud」▶︎「iPhoneを探す」で簡単に設定できるので、無くして後悔する前に設定しておきましょう。
まとめ
みなさんは全部で何ポイントくらいになりましたか(筆者は10ポイントでした)?
賢い云々ではなく単純にセキュリティや使いやすさの向上に繋がるので、時間がある時にでも一通りiPhoneの設定などを見直してみるのも良いかも知れません。