お高いんでしょう…Appleが開発中の「純正ヘッドホン」はノイキャン搭載のハイエンドモデルに

先日、AppleがAirPodsに続き「純正ヘッドホン」を年末にも発売するとお伝えしましたが、ノイズキャンセリング機能搭載などハイエンドなモデルになることが新たに分かってきましたよ。
HomePodsに続き高級路線でヘッドホンを発売か
早ければ10-12月には発売されると噂がでてきているAppleの純正ヘッドホンですが、先日お伝えした時点では詳細は一切不明だったんですよね。
その純正ヘッドホンに関して、Bloombergから新たな情報が出てきているんです。
1点目は、ノイズキャンセリング機能搭載になるということ。

参考:bose ノイズキャンセリング説明
ノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンというとあのBoseが有名ですが、Bloombergによれば、それにも対抗できる製品になるそうですよ。
Appleが作るノイズキャンセリング、これは気になりますねえ。
2点目はワイヤレスペアリング機能を搭載するという話。ということはつまり、AirPodsと同じようにワイヤレスになるってことですよね。
おそらく無線接続用のW1チップを搭載して、iPhoneに近づけるだけで自動ペアリングしてくれるようになるんでしょう。
これらを含めてBloombergは、Appleの純正ヘッドホンはハイエンドヘッドホンになると言っており、そこから考えてもお値段は高くなりそうですね…。
AirPodsが完全独立型ワイヤレスイヤホンとしては比較的手頃な値段だっただけに、期待したいところなんですが、すでに自社で販売しているBeatsの類似製品は37,584円(税込)もしますし、

Photo by Beats by Dr. Dre
名前も挙がったBoseの競合製品になると思われる「QuietComfort 35 wireless headphones II」も、お値段は39,960円(税込)とお高めなんですよね。

Photo by bose
さらにソニーも「WH-1000XM2」というノイズキャンセリング付きワイヤレスヘッドホンを出していますが、やっぱりお値段は高めの42,984円。

Photo by ソニー
もちろんイヤホン・ヘッドホンの上を見ればさらにとんでもないお値段の製品も存在しているのは承知の上ですが、やはり普通の人からするとちょっとお高め…。
HomePodでも音に拘ったと言っているAppleがハイエンドヘッドホンとして出すということになれば、競合製品と同じかそれ以上の値段にはなりそうですよね。
ちなみにThe Apple Postでは、さっそくAppleが作るならこんな風になるんじゃないかっていうコンセプトイメージを公開していたんですが、いやーほんとこんな感じになりそう。

Photo by The Apple Post
Appleのブランドを生かして高級路線もそれはそれでいいんですが、出来たら庶民でも手軽に買えるエントリーモデルも同時発売するなどできればしていただきたいものです。