未だ捕まらないAppleシャトルバス襲撃犯の情報に100万円の懸賞金!

今年初めから報告されている「シャトルバス襲撃事件」、すでに20件の発生が確認されているのですが犯人特定には至っていません。
そのバスを運営している会社が遂に怒りを爆発させ、有力な犯人情報に1万ドル(約105万円)の懸賞金を出すことになりました。
武器は模擬銃か?
最初の事件は今年初め、Apple社員がサンフランシスコからApple Parkに向かうために利用しているシャトルバスで起こりました。
走行中に突然シャトルバスの窓ガラスが割れるなどしたそうですが、けが人や玉突き事故といった被害はとりあえず発生していないようです。
だからといってこの行為が許されるはずもなく、Appleは地元警察らとともに実行犯の調査をスタートさせているのですが、未だ有力な情報もなく犯人像もなかなか見えてきません。
ただし襲撃に使われている武器の種類はほぼ確定し、それは「4.5mmの金属製球形弾を打ち出す模擬銃」、日本で言うなら「エアガン」とか「ガス銃」といったホビーの一種である事が判明しています。
ただ日本のホビーとは異なり金属製の弾を打ち出している(日本のはプラスチック製)ので、その殺傷能力は否定できません。
この危険な状況と捜査の難航を受け、シャトルバスの運営会社はついに事件に関する有益な情報を提供した人に1万ドル(約105万円)を提供することを発表しました。
他にも犯人を特定するためのデコイ(おとり)バスも走らせ始めたそうで、運営会社の怒りがひしひしと伝わってきますね。
事件はApple Parkの影響で地元民の家賃や物価が高騰している事が原因と考えられており、もしかしたら犯人は少数ではなくある程度組織に近い人数なのではないか、とも考えられているそうです。
まとめ
今のところ死傷者が出ていないとはいえ、走っているバスにホビーの金属弾を当てる行為は2次事故発生の観点からも、許される行為ではないでしょう。
襲撃内容が悪化し大きな事故に繋がらない内の解決を、多くの人々が望んでいます。