若者の間で「スマホ認知症」が流行中!その原因と症状は…

なんでもかんでもスマホのせいにしちゃうのもねぇ…どうなんですかねぇ…。
今回、「スマホ認知症」の症状を持った若者が増えているというニュースが入ってきました。
一体どんな症状で、原因はなんなのでしょうか?
スマホのせいで認知症に?
日テレNews24によると、いま働き盛りの若者たちの間で「スマホ認知症」が増えているとのこと。
なんでも患者の30%が40〜50代、そして10%が20〜30代という認知症を専門とするクリニックもあるそうですよ。
患者の10人に1人が20〜30代とは…確かに普通では考えられないですよね(((;゚Д゚)))
「スマホ認知症」の症状は、
- 物忘れ
- 感情のコントロールができない
- 自分らしさを失う
といった認知症やうつ病と同じ症状で、これが長く続けば本当のうつ病になってしまったり、老後の認知症の危険性も高まってしまうのだとか…。
では一体なぜ「スマホ」がこのような症状を引き起こしてしまうのでしょうか。
脳が健康な状態を保つためには、「情報を脳に入れること」と「その情報について考えること」をバランスよく行うこと。
しかしスマホが登場してからは「情報を脳に入れること」ばかりが増え、情報過多になってしまっているのだとか。
そのため脳が過労状態になり、上述した症状が現れてしまう…ということのようです。
ただし、「自宅でパソコンを使う時間が1時間伸びると(記憶に深く関係する)海馬が増えていく」と、デジタル機器を適切に使うことによって、認知症を予防できる可能性があるとの研究結果もあります。
また、認知症専門クリニックを訪れる20〜30代の患者がすべて「スマホ認知症による物忘れ」とは限らないでしょうし、今まであった「テレビを見すぎると」「ゲームをやりすぎると」「漫画を読みすぎると」からの「スマホを使いすぎると」になっている側面も少なからずあるでしょう。
とは言え、何事もやり過ぎはNGですしスマホによって物忘れを引き起こすという症状は否定できません。
スマホ認知症の対策としては、なにも考えず「ぼんやりする時間」を作ることだそうなので、たまには脳を休ませてあげるといいかもしれませんね。