ソシャゲに「斬新すぎる新課金システム」が搭載される!課金した時の恩恵が…

「ギャンブルでは?」という声が大きくなったことから、Appleが「アイテムの確率を表示するように」とガイドラインで定めたのが記憶に新しい、ソシャゲのガチャ。
そんな中、今月リリースされたばかりのソシャゲに「斬新な新課金システムが搭載されている」と話題になっています。
一体どのようなシステムなのでしょうか…?
ガチャせざるを得ない新システム?
Appleが射幸心を煽らないよう「ゲーム内にアイテムの確率を表示するように」とガイドラインで定めたほど、たびたび問題になるソシャゲのガチャ(詳しくはこちら)。
もちろん自分のお小遣いの範囲でやる分にはまったく問題はありませんが、子どもが高額課金してしまったり、大人でも歯止めをかけられず、相当な額を使ってしまった…なんてことも。
確率表記が義務化されたことによって、そういった「使いすぎてしまうユーザー」が減るのではと期待されていますが…そんな中、今月リリースされたソシャゲにこれまでなかった「斬新な新課金システム」が搭載されていると話題になっています。
そのソシャゲが、22日にリリースされた『キングダム 乱 -天下統一への道-』。
そもそも『キングダム 乱 -天下統一への道』がどういうゲームなのかというと、大人気アニメ「キングダム」を舞台にした戦略バトルRPGで、ユーザーは総大将や援軍などによる軍を編成し、敵と戦いながら天下統一を目指す…といった内容。
軍をどういう編成にしてどう攻めるかといった戦略を立てるのが一番の醍醐味ですが、戦は単純に指示するだけでなく「一騎打ち」などの要素だったり、内政で城を作るモードもあり、原作ファンのみならず楽しめるアプリかと思います。
さてそんな『キングダム 乱 -天下統一への道』、課金要素としては宝玉で回す軍のキャラクターを得るガチャがメイン。
ちなみに宝玉の価格は以下で、1回のガチャに必要な宝玉の数は200個(宝玉ガチャ)もしくは6回で480個(超武神ガチャ)となっています。
- 48個:120円
- 384個:960円
- 560個:1,400円
- 1,160個:2,900円
- 1,920個:4,800円
- 3,920個:9,800円
キャラクターを得るためのガチャなら、まぁこれは普通ですよね。
さて、では何が新課金システムなのか?というところなんですが…実は『キングダム 乱 -天下統一への道』には「同盟」という要素があります。
この「同盟」とは城レベルが10を超えると作ったり入ったりでき、ゲームを有利に進めることができるもの。ネットゲームのいわゆる「ギルド」と考えると分かりやすいかもしれませんね。
実はこの同盟が新課金システムの肝。
一体どういうことかと言うと…同盟メンバーが2,900円以上の宝玉を購入すると、同盟にいる他のメンバーすべてに「配当宝箱」というアイテムが配布されるんです。
この「配当宝箱」の中身がレアアイテムだったり、これから同盟の重要度が上がれば上がるほど、
- 課金しないメンバーは同盟に居づらくなる
- そもそも課金しないユーザーは同盟に入れない
- 「あれ?◯◯さん、今月課金してなくない?」
という現象が起きそうな…斬新なシステムですよね…。
もちろん課金するもしないもユーザーの自由ですし、課金前提の同盟が嫌なら抜ければいいだけですが…日本人特有の「同調圧力」を上手く利用したシステムだなと感じました。
iOSで確率表記が義務化されたこともあり、今後『キングダム 乱 -天下統一への道』のように単純なガチャ以外に新しい課金要素を持ったソシャゲがどんどん登場するかもしれませんね。
もちろんゲームは楽しくプレイするのが一番なので、自分の許容範囲内の課金で楽しみましょう!