NHK「スマホでの出退勤管理」で批判殺到…今週の人気トピックをおさらいッ

たびたび問題になる過重労働、政府は「働き方改革」を進めていますが、本当に問題が解決するのか何とも言えないところですよねぇ(ため息)
そんな中、NHKが一足先に「働き方改革」を行ったようなんですが…これに批判が殺到しているとのこと。一体なぜなのか?今週の人気トピックをおさらいしましょう!
NHKの働き方改革、改革になってない?
NHKの女性職員が2013年に心不全で死亡し、「時間外労働が月150時間を超えていた」「原因は過重労働によるものだ」と労災認定されたのが昨年10月。
そういった背景からか、NHKは過重労働を防ぐための制度として「スマホによる出退勤管理」を今月初めから試用導入したそうです。
スマホによる出退勤管理?これがどう過重労働を防ぐの?と思いますが、どうやら「出退勤の打刻するための(取材先等からの)移動時間を削減する=拘束時間が減る」ということのようですよ。
これだけなら「取材先から直帰できるし、いいんじゃない?」と好印象なのですが…実はこの出退勤管理はGPSの位置情報も利用するそうで、
- 取材源がバレるかもと取材拒否されかねない
- 終業後でも気が抜けない
との批判が寄せられているのだとか。
会社としては「本当に取材先からなのか?」「サボっているのでは?」と確認するためにも位置情報は必要なのかもしれませんが…監視されているようで気持ちいいものではないですよね。
しかしかみあぷのコメントでは、
- 受信料払ってる側からすれば仕事してない奴に残業代を払うなんてとんでもない話だから、このくらいの監視は当たり前
- ちゃんと仕事してたらこんなの問題ないでしょ?
となかなか手厳しい意見が寄せられていました。
めちゃくちゃ儲かっているのに受信料の引き下げはしない、さらにネット視聴からも受信料徴収の動きを見せているということで、ネットユーザーからは厳しい目で見られているのかもしれませんね。
ということで今週の人気トピックのおさらいでした。
みなさんは自分の会社でもしNHKと同じような「スマホでの出退勤管理」が導入されたら嫌ですか?それとも嬉しいですか?