まさにiPhone mini!? 手のひらサイズの「Appleっぽいスマホ」がユニーク
以前から様々な噂やコンセプトデザインが作られてきたiPhone、曲がるiPhoneにライトセーバー並みに長いiPhoneなど、検索すると今でもユニークなものが数多く見られます。
そんなiPhoneの「mini版」っぽいものを、有名YouTuberが実機を取り寄せてレビューしていたのでご紹介させていただきます。
“偽物”ではないよ
iPhone関連などの動画を多数リリースしているYouTuberのEverythingAppleProは先日、「An iPhone For Ants! Worlds Smallest iPhone..」という動画をリリースしました。
タイトルを単純に訳せば「蟻用iPhone!世界最小のiPhone…」となるのですが、彼は一体どんなiPhoneを手に入れたのでしょうか?
※動画サムネイルの端末にリンゴマークがありますが、これはEverythingApplePro側の合成で実機にはありません。
彼は動画の冒頭にiPhone 8 Plusと一緒に、「世界一小さいiPhone」を並べて見せました。
確かにかなり小さく、ざっくりiPhone 8 Plusの1/4程度の面積にしか見えませんが…コレは果たして本物のiPhoneなのでしょうか?
実はコレ、クラウドファウンディングによってiPhoneファンが資金を募り、中国のスマホメーカーに作ってもらった「Soyes 7S」という、ちゃんとした正規販売品。
見た目はiPhone 7を意識して作られており、色々とiPhoneっぽい部分が見られるのですが、当然中身はAndroid。
「Soyes 7S」は「世界一小さいスマホ」を目標に考案されただけあってかなり小さく、下記製品詳細の通り小さいながらもなかなか高性能な仕上がりに。
- 幅42x高さ87x厚さ9.9mm
- 重さ59g
- Android 5.1
- 240×432pxタッチパネル
- クアッドコア32ビット1.3GHz
- メモリ1GB
- 0.3MPフロントカメラ
- 5MPバックカメラ
- デュアルnanoSIMカード対応
- 内蔵ストレージ8GB
- MicroSDカード最大128GB
- ネットワーク3G/4G対応
- バッテリー600mAh
- 連続待受時間2日間
- 日本販売価格15,800円
小さいながらも要所要所抑えており、かつ価格が15,800円と面白半分や連絡専用としてはなかなかのコスパと言えますね。
「Soyes 7S」は下記日本正規代理店サイトから購入する事ができます。
▶︎:Soyes 7S
まとめ
ちなみにカラーリングは全6色(絶版あり)、無償サポートが90日間あるので、ガジェット好きならちょっと手にして見たい仕上がりになっています(欲しいとは言ってない)。
Appleがこんなに小さなiPhoneを作るとは思えませんが、巨大化傾向にある最新スマホに対して小ささを売りにしたSIMフリー端末が、今後人気になるかも知れませんね、
▶︎:Soyes 7S