デートの誘いを1回断られたらアウト!Facebookの社内恋愛ルールが厳しい…

ドラマでも取り上げられるテーマの1つ「社内恋愛」、素敵な出会いを描いた作品が多いですが現実の世界ではそうもいかず、過去の愛憎劇や業務への支障などから制限、または禁止している企業も多いですね。
世界的に有名なFacebookも例外ではないようなんですが、この度明らかになった唯一の社内恋愛ルールが世界中で注目を集めているようです。
失敗は許されない…
運命の出会いから殺傷事件にまで発展する事のある「社内恋愛」、この是非については個人や企業によって様々な判断があるので一概に善悪を問うことはできないのですが、何かしらアクションの引き金になる事は言うまでもありません。
こうした人間関係が、企業やその職場関係にとって必ずしも良い結果ばかりをもたらすワケではないので、企業によっては全面禁止、ある程度制限、基本自由など様々な対応がとられています。
Facebookもそうした企業の1つで、最近になって唯一の社内恋愛ルールが明らかになり、「厳しすぎる!」「むしろ健全」「失敗は許されない」など色々な意見が見られました。
そのルールとは「デートの誘いは1回限定」というもので、1人の同僚に対してデートの誘いを行えるのは、文字通り1回限定である、というものです。
これは同僚をデートに誘って断られた場合、実質「フラれた」事が確定する厳し目のルールで、上司などに報告する義務などはないものの2回目の誘いがあった場合、人事部署に連絡して対処(おそらく減俸や異動などの制裁)してもらえるんだとか。
脈があれば「No」ではなく「今は忙しいから今度にしましょう」と返されるワケですから、断られた方は大人しく諦めるしかないですね(制裁もありますし)。
厳し目のルールではあるのですが、「デートの誘い」はしつこくなると業務に支障が出ますし、「恋愛を極力妨害せずに業務に支障を出さない」ルールとしてはなかなか優秀かと思います。
恋愛ゲームに置き換えると「デートの誘いに失敗すると即GAMEOVER」な感があるのですが、言い寄られる側の負担も考えると妥当な厳しさなのかも知れませんね。
まとめ
その社内恋愛が健全なものなら良いのですが、立場を利用したパワハラやセクハラにも発展しかねないので、人事部署に報告して対処してもらえるというのはなかなか強みかと思います。
ちなみに2004年からGoogleも似たような社内恋愛ルールを設けているのですが、コチラには回数制限はなく「しつこい場合に人事に対処してもらえる」といった感じのようです。