今度は「AirPods」が爆発?Appleは原因を調査中

リチウムイオンバッテリーを搭載しているモバイルバッテリーやスマホの発火はたびたび報告されていますが…今回なんとAppleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」の爆発騒ぎがあったようです。
耳に装着するものなので、これはちょっと怖いですね…。
AirPodsが爆発?
米フロリダ州に住むJason Colonさんが地元のジムで運動している時、右耳に着けたAirPodsから煙が出ていることに気づいたそうです。
すぐに取り外してからトレーニングマシンの上に置き、助けを求めにその場を離れてから戻ってきたところ…なんとAirPodsは爆発したように粉々になっていたとのことΣ(゚Д゚)
こちらが実際の写真なのですが、確かに中身が飛び出てしまっていますね。
コロンさんはその場を離れていたため実際にAirPodsが爆発したのかは見ていませんが、写真を見る限り確かに燃えていたように見えなくもありません。
モバイルバッテリーやスマホの発火事故はリチウムイオンバッテリーによるものがほとんどですが、AirPodsにもリチウムイオンバッテリーが搭載されているのでしょうか?
Apple製品の分解でお馴染みのiFixitが以前AirPodsを分解した時の映像を見てみると、どうやらこの部分にバッテリーが組み込まれているようです。
そのサイズは非常に小さく、iFixit曰く容量はiPhone 7の1%強ほどとのこと。こんなに小さくても、爆発するとそれなりの威力があるんですね…。
正直、耳に着けたままだったらと考えるとゾッとします。
Appleはすでにこの事故について把握しており、原因について調査しているとのこと。最近、街で着けている人を見かけることも多くなってきましたし、原因究明が待たれますね…。
ライターのひとこと
参考:9to5Mac