Googleがゲーム事業に本格参入!?専用ハードを開発中の噂も

据え置き機のゲームと言えば、国内だとソニーのプレステ4と任天堂のスイッチの2強体制になっていますが、どうやらGoogleが本気をだして参入をしてくるようですよ。
ストリーミング方式で月額課金制を採用
Engadget 日本版が伝えるところによると、どうやらGoogleが本格的にゲーム市場に参入するようだと報じています。
噂の発信源は海外メディアのThe Informationで、関係者の情報としてGoogleが本格的にゲームサービスへの参入を計画しているそうなんです。

画像はGoogle Games Servicesのもの
開発コードネームは「Yeti(イエティ?)」と呼ばれており、ストリーミング方式を採用した月額課金サービスとなるとのこと。
ストリーミング方式を採用したサービスと言えば、過去スクエアエニックスがスマホ向けに「DIVE IN」という名称でやっていたのが思い出されます。
当時はiPhoneでFF13やFF7が遊べると話題になりましたが、決済機能での不具合が解消できずあえなく約9ヶ月間でサービスを終了しちゃったんですよね。
現在ストリーミング方式を採用したサービスというと、ソニーのPlayStation Nowや、
グラフィックボードで有名なNVIDIAが提供するGeForce NOWなどがあり、これらが競合ということになります。
どちらもハードに依存することなく、ネットワーク環境さえあれば本格的なゲームを遊べるようになっており、月額課金制。
これと似たような方式をGoogleは採用するだろうと思われるのですが、さらに驚きなのは専用ハードも開発しておりテスト中ということ。

イメージ画像
Googleが専用ハードまで作ってストリーミング方式でゲームを提供するとなると、相当本気なんだと思うのですが、ゲームのハードと言えばいくつものメーカーが出しては消えていった厳しい世界。
あのAppleも関わって、バンダイが出していた「Pippin atmark(ピピンアットマーク)」なんて完全に黒歴史ですからね。
発売から1年で製造中止、65億の赤字を出した上に「世界でもっとも売れなかったゲーム機(wikipediaより)」とまで言われたくらいですから、ハードの世界は恐ろしいです。
とはいえ勝算なしに参入するとは思えず、初代Playstationの立ち上げから関わった人物が入社したという話もあることから、Googleも相当本気なのは間違いありません。
一体どんな形でサービスが開始されるのかはまったく分かりませんが、Googleだけにどんなことをやってくれるのか続報を楽しみにしておきましょう。