iOS 12で「Appleが改善すべき4つの機能」とは?

先日「新機能の搭載よりもパフォーマンスと品質の向上に力を注ぐことになる」とお伝えしたiOS 12。
米メディアCult of Macはそれを受け、「それならAppleが最優先で改善すべきものはこれだ」と4つの機能を挙げています。
そこで今回は、その4つの機能をご紹介。みなさんが思う「iOS 12ではここを直して欲しい」という機能はなんですか?
iOS 12で改善すべき4つの機能とは
iOS 11で不具合が続いたことやバッテリー問題が大きな騒ぎとなったことが原因か、今年リリースされる予定のiOS 12は新機能を先送りし、まずはパフォーマンスや品質の向上が優先されるとの報道がありました(詳しくはこちら)。
新機能やデザインの変更はメジャーアップデートの醍醐味なので、楽しみにしていたユーザーにとってはちょっぴり残念ですが…快適に、そして安心してiPhoneを使えるようになるのは嬉しいですね。
さてパフォーマンスや品質の向上と一概に言っても、一体なにが修正されるのか…Appleの情報を扱う米メディアCult of Macは5つの機能を挙げています。
まず1つ目が「Siriの音声認識」。
音声アシスタントとして最近はAmazonのAlexaなどが登場していますが、残念ながらSiriはAlexaほどの柔軟性を持っていません。
iPhone 4sでSiriが登場してからもう5年以上経っていますが、未だにできることは単純な命令や定型文に反応することのみ…。
スマートスピーカー「HomePod」がついに世に出たこともありますし、ライバルに勝つためにはSiriの性能向上は必須と言えそうです。
そして2つ目は「通知センター」。
通知センターはiOS 5で導入されて以来、大きな変化はなく…言い換えれば使いづらいままとなっています。
Androidのように重要な通知は上部に表示する、同じアプリからの通知はまとめるなどの分類が必要でしょう。

通知センターのコンセプトイメージ
続いて3つ目は「ポートレートモード」。
一眼レフのように背景をぼかし、被写体を浮かび上がらせるポートレートモードですが、うまく認識できないと被写体がぼやけてしまうことが。
この問題はハードウェアではなくソフトウェアで解決できるはずなので、iOS 12での改善に期待したいところです。
最後、4つ目は「iPhone Xのステータスバー」。
iPhone Xは上部真ん中に切り欠きがあり、ステータスバーの情報量はかなり減ってしまいました。
キャリア、電波、Wi-Fi/4G(LTE)、充電残量の4つが現在見られますが、ここはユーザーに表示する内容をカスタマイズさせてもいいのではないでしょうか。
こうしてみるとiOS 11が使いづらいというほどではないんですが、確かにiOS 12で改善されるといいなと思うものばかりですね…。
個人的にはiPhone Xユーザーなのでステータスバーのカスタマイズ性にはぜひとも期待したいところ。
みなさんが改善してほしいと思うものはこの4つの中にありましたか?