任天堂が考える「新しいあそび」 その答えは自分で作る段ボールコントローラ

Wiiリモコンで新たなゲームの遊び方を提供するなどいつも驚かせてくれる任天堂ですが、またまたとんでもないものを発表しましたよ。
コントローラーを「自分で作って」遊べるという楽しみ方
「いまのVRは主流にならない」とバッサリ否定していた任天堂ですが、昨日Nintendo Switchを活用した「新しい遊び」を発表すると予告していてざわついてたんですよね。
明日18日(木)の朝7時より、Nintendo Switchを活用した「新しいあそび」を、こちらのページで紹介いたします。 https://t.co/RmTNznX0mj
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2018年1月17日
もしや否定しつつもNintendo Switch用のVR対応機器だすんじゃないか…なんて話もあったのですが今朝発表された動画で、誰もが予想を裏切られる結果に。
本日任天堂が公開したのは「NINTENDO LABO」。一体どういうものなのか一緒に公開された動画に沿ってご紹介していくと…
なぜか最初に登場するのは段ボール。
ゲームの新しい遊びが段ボール??と頭のはてなハテナだらけなのですが、それを組み立てていき
出来たのは、段ボール製のピアノ。これがNinetndo Switchとどう関係があるのかと思うのですが…
Nintendo Switchをセットして
鍵盤を押すと…音が出る!!!
はいそうなんです。任天堂が新たに発表したのは、自分で段ボールを組み立てて遊ぶことができる仕組みだったんです。なんだこれ面白い。
この段ボールで作るコントローラーは「Toy-Con」と呼ばれ、ピアノだけでなくバイクのハンドルだったり、
釣り竿を作ってNintendo Switchのコントローラとして遊ぶことができるものなんです。
自分で組み立てて仕組みが分かるので、
ただ組み立てて遊ぶだけでなく色を塗ったり、自分でオリジナルのコントローラーを作って遊ぶなんてことも可能。
いやーまさか、段ボールを専用コントローラーにするとは思いもよりませんでした。
子供ならテンション上がること間違いなしのやつですよw
こんな風に遊べる段ボールキット5種類と専用ソフトがついて、お値段は6,980円(税抜)。うはーこれは大人でも遊んでみたい。
さらにですよ、小学生の男の子なら間違いなく食いつきそうなのが手足の動きが連動して画面内のロボットを操作できる「ROBOT KIT」。
こんな感じで手足にジョイコンをつけて、段ボールを背負えば…
自分のパンチの動作の動作で画面内のロボットがズバーン!
あーこれは楽しそうだわー。ぜったいテンション上がって家の中の物をガシャーンってやって怒られる奴。
こちらはちょこっとお値段が高くて7,980円(税抜)となっております。
どちらも一瞬高い気がしてしまいますが、段ボールキットにソフトがついてこの値段ですし、仮に壊れても自分で直せちゃうのでそこまで高くはないかなと。
このキットだけを見ちゃうと完全に子供用で親子じゃないと…って思っちゃいますが、仕組みを考えて自分のオリジナルの物を作る大人の人も多く出てきそうです。
発売は4月20日ということで、ようやく本体も普通に定価で買えるようになったところですが、また品薄になってしまいかもしれませんね。
それにしても段ボールをコントローラーにするっていうことなら、同じようなことをスマホでも出来そうな気がするんですけど、どうなんですかね?
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