マイナンバーにやっとまともな使い途が!転居時の手続きがアプリ1つでできるように

2015年に交付が開始されたマイナンバー。
それから約3年、まったくもってその存在意義が発揮されていないように感じられるのですが、ようやく「まともな使い途」と言える使い方が実現しそうです。
例えば転居の際、電気やガス事業者、各自治体、運輸支局などへの住所変更がスマホアプリ1つで、一度にできるようになるとのことですよ!
2018年度中にも実現か
導入から数年たっても浸透する気配のないマイナンバーですが、政府は着々とその活用方法を考えているようで…「どうせお上の考える事だからねぇ」と思ってしまいますが、今回はかなり使い勝手が良さそうですよ。
日本経済新聞が報じたところによると、政府は2018年度にも「暮らしにかかわる行政や関連サービスの申請手続き」をスマホでできるようにするとのこと。
例えば今は転居する際、転入届を提出したらOK!というわけではなく、電気、ガス、水道、健康保険、車があれば運輸支局…と色んなところに住所変更を伝えなければならないですよね。
しかしこの面倒な手続きが、マイナンバーを使えばアプリ1つで、一度にできるようになるそうです。
具体的には、
- 転居の際、自治体に転入届を出す
- スマホで本人認証する
- アプリで電気やガス、年金、健康保険などの住所変更を申し込めばOK
という利用の流れになるようですよ。
国立社会保障・人口問題研究所によれば、日本人の平均転居回数は3回とのこと。その時の面倒な手続きがサクッとできるのは素直に嬉しいですね!
ライターのひとこと
参考:日本経済新聞