これは絶対便利なやつ…!必要なのは「手のひらだけ」な決済方法が開発されたぞーッ

日本は遅れてるなんて言われる電子決済、Apple PayだったりEdyだったりiDだったりSuicaだったり…種類が多すぎてどれを使ったらいいか分からないのも普及が進まない原因の1つかもしれませんね。
そんな中、JCBがスマホもクレジットカードもなにも要らない、必要なのは「自分の手のひらだけ」という決済方法を開発したそうですΣ(゚Д゚)
これが実用化されれば、一気に電子決済が普及するかもしれません…!
手のひらをかざすだけで決済完了
iPhoneユーザーからすると電子決済と言えばApple Payだと思いますが、簡単にApple Payの使い方をおさらいすると
- クレジットカードやプリペイドカードをiPhoneに登録しておく
- 店舗で決済するときはTouch IDもしくはFace IDで本人確認しつつ、
- 店舗の専用端末にiPhoneをかざす
となっております。
iPhoneさえあれば買い物ができるので便利なのは間違いないのですが、この度そのApple Payよりも便利な決済方法をクレジットカード会社のJCBが開発しました。それが手のひら決済!
使い方はというと、
- ユーザーはあらかじめ自身のスマホのカメラで手のひらを撮影して登録しておく
- 店舗で決済するときは、店が用意しているスマホでユーザーの手のひらを撮影する
たったこれだけ!
ユーザーは自分の手のひらをかざすだけでOKで、店舗側もスマホを1台用意しておけばいいだけ。
面倒な手間もモノも要らないので利便性抜群ですし、特別な専用端末を用意する必要がないというのは導入のメリットになりますね。
気になるのがその精度ですが、「手相」と「手の静脈の配置」の両方を確認する技術を使うことで、他人の手のひらと間違って認識する確率は1,000億分の1なんだとか!
AppleのTouch IDが5万分の1、Face IDが100万分の1と考えると…うん、すごいw
この手のひら決済は、今年2月からまずはJCBの社員などを対象にした実証実験を行うそう。果たして日本での電子決済普及に一役買う存在となるのか…実用化が楽しみですね!