賛否あり!?電車内で「席に座りたい妊婦」と「譲りたい人」をLINEでつなぐ実証実験

電車で席を譲る機会ってたまにありますが、ご年配の方や赤ちゃんを連れた方ならまだしも妊婦さんって見た目で分からない場合もあるので声を掛けずらいですよね。
そんな問題を解決する実証実験が始まっています。
LINEを介して、座りたい人と譲りたい人をマッチング
電車で席を譲ろうとする時に、どうしても声を掛ける難易度が高いのが妊婦さん。

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厚生労働省の提唱する「マタニティーマーク」を着けられていれば識別は簡単なのですが、妊娠初期の方だと見た目では分かりませんし、もし違ったら失礼だと思うとなかなか声を掛けられないのが現実ですよね。
そんな状況を解決する手段として行われる実証実験が、LINEを活用した「座りたい人」と「譲りたい人」をつなげるサービス。
具体的には、LINEとBeaconを活用して妊婦さんが「席に座りたい」とリクエストを送ると、

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事前に「席を譲ってもいい」とサポーターとして登録した人に、通知が送られるという仕組み。

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これで席を譲りたいと思っても声を掛けられなかった人が、気持ちよく席を譲れるという訳です。
同実験では譲る席の場所が分からない場合には車両のどこの位置に座ってるかも、通知が可能で
譲ってくれる人がどこにいるか分からないなんてこともありません。

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同実験は、東京メトロ銀座線の「銀座線上野-表参道」と「渋谷-上野」間で1日8回行われる予定。
実験にサポーターとして参加したい場合はLINEの「アンドハンド」公式アカウントを友達登録してサポーター登録すればOKです。
困ってる人と助ける人をつなげるすごくいい実験だと思うのですが、ネット上では「大人なら直接声をかけたらいいのに」という意見もあるなか、「声を掛けにくいのでこういうサービスはいい」という意見もあり賛否ある模様。
個人的には席を譲りたくても気付けない時もあるので、こういう試みありだと思うんですが皆さんはどう思いますか?
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⇒#LINEで席ゆずり実験 | &HAND / アンドハンド