「スマホdeハント」スマホで徘徊老人を探せ!?大津市がビーコンを使った実証実験

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by ともぞう

スマホとビーコンを活用して行方不明者を捜す…、そんな取り組みの実証実験が滋賀県大津市のイベントで行われるそうなんですが、そのイベント名がすごいんです。

スマホとビーコンを活用して、行方不明者を捜索可能に

警視庁が昨年公開した「平成28年における行方不明者の状況」によると、届け出のされた行方不明者の数はここ数年は増加傾向にあるそうです。

Photo by 警察庁

なかでも原因・動機として、「認知症又はその疑いによるもの」を含む疾病関係の比率が増えてきているのが最近の傾向。

Photo by 警察庁

そういえば長野や青森に住んでいた頃の話なのですが、たまに町内放送で「〇〇 XXさん XX歳が行方不明になっています。見かけた方は〜」といった放送流れてましたし、高齢者の認知症による徘徊って意外と身近で起こってるんですよね。

また見た目は普通に歩いているようにも見えかねないので、家族が探しているなんて気付かない場合もあったりするんじゃないかと思うんですよ。

それでそんな状況をなんとかしたいという意味も含めて滋賀県の大津市がイベントで実施するのが、スマホとビーコンを活用した行方不明者の探索ゲーム。

これは大津中央ロータリークラブが認知症の人の徘徊などに理解を深めてもらおうと企画したもので、イベントでは行方不明者役の人は500円玉大のビーコンを持ち1キロ四方の会場を移動。

イメージ画像(写真はStick-N-Find)

参加者はスマホに専用アプリを入れて探すことになるのですが、特徴はもし行方不明者と気付かない場合でもビーコンが近づくと自動でその時間と場所を送信する点なんです。

イメージ画像(写真はStick-N-Findアプリ)

これにより実際に探して回るだけでなく、どこに何時頃行方不明者がいたという情報も得られるという訳。

これによりアプリを入れている人が多くいるだけで、より多くのビーコンの所在情報が自動的に集まってくると言う仕組みになってるんですね。

いやーなんて素晴らしい仕組み!地域ぐるみで導入したらすごいいい!と思ったんですが、このイベントの名前「スマホdeハント」なんすよね。

「ハント = hunt = 狩り」⇒ スマホで行方不明者を狩るっていうのは、さすがに名称としてはちょっと変えた方がいいんじゃないかなと…w

狩りのイメージ

このイベントは11月25日 大津市本丸町の膳所城跡公園一帯で開催予定で「スマホdeハント」だけでなく、屋台やサッカー教室などもあるとのこと。お近くの方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

ライターのひとこと

すごい良い取り組みだと思うんですが、「スマホdeハント」が狩りという意味でよくないんじゃないか? とかツッコむ人いなかったんですかね。


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