先週末から始まった「ミニスーパーファミコン」のネット予約は瞬殺!Amazonが転売対策で異例の注意書き

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by ともぞう

ども!ともぞうです。

先週はAppleのスペシャルイベントがあり、金曜日からiPhone 8/8 Plusの予約開始と話題満載でしたが、その陰で一部では注目のミニースーパーファミコンも予約を開始していました。

しかしながらNintendo Switchと同じく予約は瞬殺し、フリマ系では早速転売価格での出品が目立ったのですが、Amazonがこれに対し異例の処置を取ったんです。

これが転売目的の販売に対し、多少でも効果があるといいですが…。

ネット予約は即終了、実店舗も行列

先週カミアプでもiPhoneの予約情報とともにご紹介していたのが、「ミニスーパーファミコン」の予約開始情報。

「ミニファミコン」こと「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が予約即完売で、その後も入手困難だったことから今回こそは…と意気込んでいた方もいたんじゃないでしょうか。

かく言う私もその一人で、今回こそは手に入れようと9月16日の9時ジャストに、ヨドバシ.comにアクセスしたんですが…

まったくつながらない…。

何度も挑戦するも結局一度もつながらないままTwitterで情報収集していると、すでに完売という情報を発見して落胆。


他に予約をしているサイトはないか見て回るも、ビックカメラは抽選予約、それ以外もあっという間に予約受付終了という状況に。

そして一部の実店舗では予約の為に並ぶ人で列がすごいことに。



こうなると出てくるのが、プレミアム価格で出品する転売屋。

予約を開始した午前中の段階ですでに倍近い価格で販売しているものもあり、怒りを覚えた人も多数いたようです。

こういう状況は今に始まったことではないのですが、買いたい人が定価で買えないという状況は腹立たしいもので、そんな状況を見てかAmazonでは今までに見たことがない表示をだしているんです。

それがこちら!

商品説明の下の方にオレンジの太字で、通常価格を表示するようにしているんです。

※本商品の参考価格は9,698円(税込)です。


これは暗に出品されている商品は定価じゃないですよーという意思表示。これ商品が【Amazon.co.jp限定】だからなのかなと思ったのですが…

転売が話題になっているNintendo Switchにも同じく、注意書きで定価に関する記載がついていました。

今のところ調べた限り、この表示は定価以上でマーケットプレイスのもの全てについている訳ではなく、どうも特定の商品だけに意図的に付けているようです。

これ初めてみた!と思っていたのですが、調べてみたところ、ミニファミコン販売時も同様の表示をしていたようで、任天堂の転売が目立つ製品に表示をしているのかもしれません。

おそらくは購入前にこの表示があることで、定価に対してどれだけ高いか認識できるので、転売行為を少しでも減らせればという意図なのでしょう。

またメルカリでは早々にミニスーパーファミコンの出品を大量削除し、本記事執筆時点では出品を確認できませんでした。

こういう動きは大歓迎でぜひとも買いたい人が正規の価格で買えるようにする動きはどんどんしてもらいたいものですね。

「ミニスーパーファミコン」に関しては今回の予約分で生産終了ではなく、継続的に生産を続けるとアナウンスされているので、欲しい方は気長に待つのが一番無難のようです。


ちなみに私ですがネット予約で戦いながらヨドバシカメラに2時間ほど並び、なんとか予約することができましたよ。いやーきつかった。


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