ちょっと漏らしすぎですよー!HomePodからiPhone 8の仕様が続々と判明w

こんばんは、yumiです。
先日、Appleが12月に発売するSiri搭載スピーカー「HomePod」のファームウェア(ハードウェアを制御するためのソフトウェア)から、iPhone 8のデザインや顔認証システムの搭載が判明した…とお伝えしましたが、その後もHomePodによって続々とiPhone 8の仕様が明らかになってきております。
ワイヤレス充電機能の有無やTouch IDの場所についてもヒントが隠されているようですよ!
HomePodから秘密が明らかに
HomePodのファームウェアから、次期iPhoneプレミアムモデル(通称:iPhone 8)の仕様が続々と判明しております。
先日ご紹介したのは、iPhone 8のデザイン⇓と顔認証システム(コードネーム「Pearl」)の存在でした。
そしてその後HomePodから明らかになったのが、まず「ワイヤレス充電機能」について。
HomePodのファームウェアに「CanChargeInductive」という記述があり、これは
- Charge:充電
- Inductive:インダクティブ方式
という意味に捉えられることから、インダクティブ充電方式=無接触充電/ワイヤレス充電のことと考えられます。
ワイヤレス充電に関しては当初から搭載が噂されており、6月末にはiOS 11のベータ版から「iPhoneをワイヤレス充電した時のサウンド」と見られる新しい音源ファイルも見つかっていました。
そのため搭載はほぼ確実と見られていましたが…HomePodからも示唆する記述が出てきたということで、「ほぼ確実」が「確実」となったと言えそうです。
さらに充電についてもう1つ。
「CanChargeInductive」と同様に「CanChargeHighVoltage」という記述も見つかっており、
- High Voltage:高電圧
こちらは「急速充電」のことでは?と言われています。急速充電についても以前から噂はありましたが、実装されればユーザーにとって嬉しい機能となりそうですね。
さてワイヤレス充電に急速充電と嬉しい仕様が判明する中、ちょっと残念な話も。それはTouch IDについて。これまでTouch IDは、
- ディスプレイ埋込み型
- 背面に搭載
- 電源ボタンに搭載
- そもそも搭載されない(顔認証システムが代わりになる)
とさまざま言われてきましたが、特に確度が高くかつユーザーが望んでいたのは「ディスプレイ埋込み型」かと思われます。
しかしHomePodのファームウェアからiPhone 8のデザインや顔認証システムについて明らかにしたアプリ開発者のSteve T-S氏は「ディスプレイ埋込み型(超音波式)Touch IDの搭載を示唆するものがなにも見つからない」と述べており…。
For what it's worth… I've seen nothing to suggest an ultrasound under-the-display Touch ID here. Looks like not this year. Quash that one
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年8月1日
果たして記述が見つからないだけなのか、それともディスプレイ埋込み型Touch IDは見送られたのか…は、まだ分かりませんが、これはちょっと残念な情報ですね><
しかしこれだけHomePodから情報が出て来るとはAppleとしては計算のうちだったのか、それとも想定外のことだったのか…そこら辺も気になってしまいますねw