Appleだけじゃない!GoogleやAmazonも「東芝」争奪戦に参加か

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by yumi

こんにちは、yumiです。

先月中旬、東芝が分社化する半導体事業についてAppleとFoxconnとTSMCが共同で入札するというニュースをご紹介しました。

しかしこの東芝の技術を欲しがっているのはAppleだけでなく…なんとGoogleとAmazonも争奪戦に加わるとの情報が入ってきましたよ。

世界の名だたるIT企業が入札に名乗り

これまで多く報道されていたのでご存知の方も多いと思いますが、東芝の一連の問題を簡単にご紹介すると、

  1. 2015年7月:不正会計問題が明るみに
  2. 2015年夏頃:不正会計問題で経営が混乱している中、東芝子会社のウェスチングハウスによる米原子力サービス会社ストーン&ウェブスター(以下S社)買収に合意
  3. 2015年12月:S社の買収を完了
  4. 2016年1月:S社買収に伴う「のれん代(「買収された企業の時価評価純資産」と「買収価額」の差額)」は105億円と発表
  5. 2017年1月:のれん代は105億円ではなく7,000億円と公表

という経緯。超ざっくりと言えば「良かれと思って行った買収で、巨額の損失を出してしまった」ということですね…。

この損失により東芝本体も経営危機に陥ってしまいます。

そこで経営再建の資金を得るため、東芝は半導体(メモリ)事業の分社化を株主の賛成を得て決定。今月1日に「東芝メモリ」を設立しました。

wikimedia

東芝のNAND型フラッシュメモリは市場の20%を占める収益性の高い事業ということで、多くの企業が目をつけており…上述した通り先月中旬には「Appleがサプライヤーと共同で入札」なんてニュースも入ってきていました。

そんな中、GoogleやAmazonも入札に参加するとの情報が。

現在10企業が入札に参加すると見られており、専門家は

  • 米企業のSilver LakeとBroadcomは2兆円を用意している
  • 世界最大のNANDフラッシュメーカーWestern Digitalも入札するのでは
  • GoogleやAmazonはチップメーカーに依存することなく独自のデータサーバを作るためにNANDメーカーを買いたいのでは

と見ているそうです。

名だたるIT企業が欲しがる日本の技術ってスゴいな〜と思いつつも、その技術が他国に流れてしまうのはなんとも残念な気がしてなりませんね…。

果たしてどこが「東芝メモリ」を手に入れるのか、続報を待ちましょう。


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