Microsoftも導入したニューラルネットワークって何がスゴイの?最新の翻訳サービスの実力をチェックしてみた

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by ともぞう

ども!ともぞうです。

先日Google翻訳がニューラルネットワークを採用し、より自然な翻訳ができるようになったとお伝えしましたが、Microsoftも翻訳に同技術を採用したようです。

と言っても「ニューラルネットワーク」の何がスゴイのかよく分からないのが本当のところで、その実力を比べてみましたよ。

同じ技術を採用したGoogleとMicrosoftの違いや、皆さんよくみかけるExcite翻訳と比べてどう違うのか?気になる比較結果にご注目です!

翻訳に「ニューラルネットワーク」をMicroSoftも導入

より自然な翻訳結果が得られるようになったと先日ご紹介したGoogle翻訳ですが、

それに使っていると言われているのが「ニューラルネットワーク」。

簡単に言うと「人間の脳神経系をモデルにした情報処理システム」でコンピュータに学習能力を持たせることにより文字認識や音声認識など、コンピュータが苦手としている処理に有効らしいのですが、イマイチピンときません。

結果的にはユーザーとしてはより正確で自然な翻訳ができれば問題ない訳なんですが、この技術をMicroSoftも導入したようなんです。

そうなると気になるのがその翻訳結果の違い。GoogleとMicroSoftに加え、比較に使っては申し訳ないのですがExcite翻訳で比較してみたいと思います。

3つの例文でより自然に翻訳できたのはどのサービス?

比較は日本語 ⇛ 英訳英訳 ⇛ 日本語をそれぞれ2文づつチェックしていきますよ。

英訳結果をチェック

今回英訳に使う日本語は以下の2つ。

  • 来年発売されるiPhoneには、どんな新機能が追加されるのか楽しみです。
  • 昨日飲みすぎちゃって、二日酔いがひどいよ。

普通の文章と口語体のそれぞれ、どんな感じで訳してくれるのか順番に見ていきます。

まずは「来年発売されるiPhoneには、どんな新機能が追加されるのか楽しみです。」のほうから。

結果は以下の通り

Google翻訳

MicroSoft Translator

excite翻訳

元の日本語では「楽しみ」なのは「私」なのですが、その主語が隠れていてどう訳すかがポイントになると思いますが、さすがだったのは「Google翻訳」。

ちゃーんと「I’looking forward to〜(私は〜が楽しみだ)」という形で英訳してくれています。

それに対して「MicroSoft Translator」「Excite翻訳」は、どちらも隠れた主語をうまく処理できてないという印象。

続いては「昨日飲みすぎちゃって、二日酔いがひどいよ。」こちらも主語が出ていませんし、ニュアンスとしては飲みすぎた日の朝の会話のイメージですが、さて翻訳結果はというと…

Google翻訳

MicroSoft Translator

excite翻訳

今度は「Google翻訳」と「MicroSoft Translator」が、ほぼ同じような文章に。

強いて言うと「and」ではなく、「,(カンマ)」で文章を繋いでいるほうが、元の文章の口語表現の雰囲気に近い感じがするのでその点「Google翻訳」がリードといったところでしょうか。

「Excite翻訳」は「yesterday」が来てしまっていて、「昨日飲みすぎて、今日二日酔い」というニュアンスになっておらず残念。

ということで2文を英訳してみましたが、もうまとめるまでもなく自然に英訳できていたのは「Google翻訳」ですね。いやー本当にすごい。

さて続いては和訳を見ていくのですが、このまま「Google翻訳」がぶっちぎりなのか、「MicroSfot Translator」が底力を見せるのか注目ですよ。

和訳結果をチェック

お次は和訳を見ていくのですが、使うのは以下の2文。

  • If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
    (もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?)
  • The smartphone boom started with Apple’s iPhone.
    (スマートフォンブームはアップル社の「iPhone」から始まった。)

1つ目の文章は、Apple好きなら一度は聞いたことがあるであろう、スティーブ・ジョブスの名言。

さて注目も結果はこちら!

Google翻訳

MicroSoft Translator

excite翻訳

どの和訳も意味としては通じるのですが、「MicroSoft Translator」の「今日やろうとしてやりたいですか」は間違ってはいないものの、少し違和感がありますよね。

1文目ではあまり差のなかった和訳ですが「The smartphone boom started with Apple’s iPhone.」の結果はというと…

Google翻訳

MicroSoft Translator

excite翻訳

こちらもどれも差は見られず。強いていうと「MicroSoft Translator」は「iPhone」が「iphone」になっているのが惜しい!

和訳の方が差がでるのはないかと思ったのですが、比較的シンプルな例文だったからなのか分かりませんが、和訳に関してはそこまで極端な差は見られませんした。

これでは違いが分からないということで、たびたびiPhoneの噂で紹介している9to5Macの記事の一部を翻訳して、その違いを見てみると…

「Google翻訳」

KGI証券のAppleアナリストのMing-Chi Kuoによると、2017年のiPhoneは初めて無線充電を追加する。 代わりにケーブルを差し込むのは、iPhone 8所有者はどのように類似の誘導パッド使ってバッテリーを充電することができるようになりますアップルウォッチ料を 。 多くのAndroid搭載携帯電話はプラスチックや金属のシャシーでワイヤレス充電をサポートしているが、アップルのiPhone 8用ガラスケースへの切り替えは、周波数干渉の影響を最小限に抑えながら高速充電でワイヤレス充電を可能にすると述べている。

「MicroSoft Translator」

kgi 証券からアップルのアナリストミンチークオによれば、2017 iphone は、初めてワイヤレス充電を追加します。代わりに、ケーブルを差し込むのは、iphone 8 所有者は、誘導パッドを使用してバッテリーを充電することができるようになりますどのように apple の時計の料金。多くの android 携帯電話は、プラスチックと金属製のシャーシとワイヤレス充電をサポートしていますが、報告書は、iphone 8 のためのガラスケーシングに apple のスイッチは、周波数干渉から最小限の中断で高速でワイヤレス充電を可能にするという。

「excite翻訳」

KGI 証券からのアップルアナリスト明-Chiクオによると、 acableに通電する2017iPhone willaddワイアレスチャージfor the first time.Instead of iPhone8ownersは、どのように、アップルWatchcharges.Although多くのアンドロイドが、プラスチックと金属によってチャージできるサポートワイアレスに電話するかと同様な誘導のパッドを使ってそれらのバッテリーにチャージすることができますシャシ、リポートは、アップルのスイッチをiPhone8のためのガラスケーシングに言います 速いスピードで最小の混乱によって頻度干渉からワイアレスのチャージを可能にする 。

 

文章が続いてしまって読みづらくて申し訳ないのですが、ざっと見ると一部おかしなところはあるものの「Google翻訳」はかなり自然な翻訳になっていますね…やはりすごい。

「MicroSoft Translator」もかなり良い線を行ってるのですが、「Google翻訳」とくらべてしまうとイマイチ。「excite翻訳」に至っては、ああよく見たことある機械翻訳だ…という感じですねw

まとめ

ということで、英訳・和訳の比較を通して「ニューラルネットワーク」による翻訳がどれだけスゴイかを見てみたのですが、結果的に一番すごかったのは「Google翻訳」でした。

しかしながら「ニューラルネットワーク」はサービスが利用されればされるほどその結果を学習して精度を向上していくようなので、「MicroSoft Translator」もこれからに期待したいところ。

それにしてもこうなるとドラえもんに出てくる「翻訳こんにゃく」みたいに、多言語とのコミュニケーションにおける壁が取り払われる日も近いのかもしれませんね。


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