津波に備えて知っておきたい!今いる場所の高さを調べる方法

ども!ともぞうです。
今朝5時59分頃に福島県沖で発生した自身の影響で、千葉から青森までの太平洋沿岸において津波注意報・警報が出ていました。(現在は注意報に変更)
津波の高さは1mという予測でしたが、いざ自分が逃げる場合にどの高さにまで逃げれば大丈夫なのか気になりますよね。
そんな時に、簡単に今いる場所の高度が何mか調べられるアプリをご紹介します。
アプリを起動するだけで、気圧より地上からの高さを表示
いざ津波が来るかもしれないとなって逃げようとしても、津波の予想高さからどのくらいの場所にまで逃げる必要があるのか、なかなか分からないですよね。
iPhone 6以降では「気圧センサー」が搭載されており『コンパス』アプリで標高を確認できるのですが、これは地図上における高さで建物は含まれていません。
そこで建物の3階にいる場合にはそれも考慮して今いる場所の高さが分かるアプリがないか調べたところ、『Barometer and Altimeter』というアプリがあったんです。
このアプリはiPhone 6以降に搭載されたiPhoneの「気圧センサー」を利用し、気圧の測定とそれに基づく高さを算出してくれるアプリなんです。
このアプリを起動すれば、海面気圧(海面(0m)に換算した気圧)と今いる場所の気圧から高さを算出してくれるという訳。
気圧からの計算なので厳密な精度ではないと思うのですが、おおよそいま自分がいる高さを把握することができるので、津波の予測高さから今いる場所から移動したほうがいいか分かりますよ。
ただこれだけだと分かりづらいので一緒にチェックしておきたいのが、Flood Mapsというサイト。
左上にあるsea lebelを調整すると0mから+60mの範囲で海面の高さを調整すると、およそ海面が上昇した場合にどの範囲が海と同じ高さになるかがわかるんです。
つまり津波が来た場合、その範囲には流れ込んでくる可能性があるということ。
試しに横浜付近で海面の高さを1mではそれほどではありませんが、
3m、5mと変えていくと、主に海水が流れ込んでくるれあろう範囲を確認できます。
もちろん津波には流れがあるのでこれが全てではありませんが、自分の住んでいる地域や職場などどの程度の津波がくるとどこまで海水が流れ込んでくるのかは把握しておきたいもの。
どちらも簡単に調べられるものなので、後でいいやと思わずこういう機会にぜひアプリをダウンロードしておいたり地図で海抜をチェックしておいてイザという時に備えておいてくださいね。