Amazonが手にとって買える店舗を新設!レビューをもとに本がレイアウトされているぞ

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by kimi

こんにちはkimiです。

Amazonといえばインターネット専門の本屋さんで、実店舗を持たずに膨大な種類の本を揃えている…という定説を覆すようなことが起きました。

なんとAmazonが通常の書店と同じような実店舗を新設!立ち読みをしたり、手にとって本を物色できるようになります。

いまは4月ではなく11月…エイプリルフールかと思ってしまいますが、どうやら実在するようですよ…!

Amazonの書評を元に置く本も決めるそう

インターネット販売専門の本屋さん、Amazonが突如として実店舗を開店しました。販売するのはもちろん本。よくある書店と同じような形式で本を販売します。

場所はAmazonの本社のあるアメリカのシアトルで、店名は「Amazon books」と言うそうですよ。

インターネットにある本屋で膨大な在庫が売りのAmazonですが、こちらの店舗で扱う本は5,000冊程度。この数値は書店としては比較的少ないそうです。

おもしろいのは、オンラインのAmazonのカスタマーレビューをもとに本の品揃えを決定するところ。本の傍におかれたポップには、カスタマーレビューや平均の星の数が書かれていて購入時の参考になりますよ。

また、星4.8以上の高評価の本ばかりを集めたコーナーもあるようです。

価格はAmazonと同じなので「Amazon books」で立ち読みしてからオンラインで注文するのもOK。

Kindleなどの端末ももちろん設置されており、これらを試したり購入することもできます。

Photo credit: yto / Foter.com / CC BY

インターネット上で買い物をしたことがない人やしない習慣の人にとって、立ち読みや実際に本に触れられる書店はまだまだ必要なもの。しかしAmazonがオフライン書店にも進出したことによって減少を続ける書店にはさらなるピンチに陥ってしまう気もします。

設立された「Amazon books」は今のところシアトルの1店舗だけ。日本でも同様の店舗ができるかどうかはわかりませんが、その前に日本の書店はAmazonにはない強みを発掘してほしいものですね…!


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