Apple Watch Sportは脆い!?モデルによってディスプレイガラスの強度に差があることが判明
こんにちはkimiです。
Apple Watchには、「Sport」、「Watch」、「Edition」の3つのモデルがあり、それぞれ金属ケースの素材が異なりますが、実はモデルによってディスプレイを覆うガラスの素材も異なるのはご存知でしたでしょうか。
当然素材が異なれば特性も異なる…というわけで、その特性と実験結果をまとめてみました。ぜひApple Watch購入の際の参考にしてみてください!
「Sport」に使われているガラスは脆いらしい…?
身につけたままプールで泳いでも大丈夫という実験結果が出たことで、案外水には強いかもしれない「Apple Watch Sport」。しかし弱点もあったようです。
Apple Watchはそれぞれのモデルによって金属ケースの素材が異なりますが、実は「Sport」とそれ以外ではディスプレイを覆うガラスの種類も異なります。
具体的には、「Sport」に使われているガラスは「Ion-Xガラス」で、残り二つは「サファイアガラス」。
「Ion-Xガラス」を採用している「Sport」はサンドペーパーでこすると傷がついてしまったという実験結果がYoutubeで公開されていました…。
また、2m程の高さから落とすとディスプレイが粉々になるという実験結果もYoutubeで公開されています。
一方で鍵やナイフ、スチールウールでこすっても傷はつかないという結果も出ているので、もちろん普通に使う分には大丈夫そうですよ。
さてそんな「Sport」と異なり、サファイアガラスが採用されている「Watch」や「Edition」は、ハンマーで叩かれてもドリルで突かれても無傷、との実験結果がこちらもYoutubeで公開されていました!
とは言え「Sport」で行った落下のテストと、「Watch」「Edition」で行ったハンマーで叩いたりドリルで突かれたりするテストは衝撃の種類が異なります。
そのため「Watch」や「Edition」の方は落としても大丈夫なのか?というと未知数といったところでしょうか…。
ちなみに、iPhone 6に使われているのはゴリラガラスという種類のもの。こちらはサファイアガラスよりも2倍以上の靭性があり、より衝撃に対する強さが高いと言えるものだそうです。

Photo credit: omarjordanf / Foter / CC BY-SA
なお、傷に対してはサファイアガラスの方が強いそうで、ガラスの強度には様々な観点があると言って良さそうですね。
Apple Watchのどのモデルを買おうかまだ迷っている人はこれらの実験結果を参考にしてみてもいいのではないでしょうか?