Twitterは仕事の1つ?未成年アイドルの”深夜のツイート”は労働基準法違反になるってホント?

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by yumi

こんにちは、yumiです。

最近はTwitterをやっている芸能人も多く、ファンとしては身近に感じられて嬉しい限りですよね。

ただ、未成年のアイドルたちが夜中にTwitterを更新しているのを見かけると、仕事の1つとは言え「こんな遅くまでTwitter更新しなきゃいけないなんて大変だな…」と思うことも…。

いや待てよ…てことは芸能人にとってTwitterは仕事の1つ?となると労働基準法に違反しているんじゃ…?ということで大好評法律シリーズ、今回は「Twitterは仕事なの?」をお送りしますよ〜!

そもそも労働基準法って?

労働基準法は、労働時間や休日、賃金などの最低基準を決めた法律で、その中に“未成年者の就労”についても定められています。

それによると、18歳に満たない未成年者は原則として午後10時から午前5時までは就労禁止となっています。

photo credit: Double Time via photopin (license)

また義務教育中(※1)の未成年者に至っては原則として就労そのものが禁止され、「映画の製作や演劇の事業」について、労働基準監督署長の許可を得た場合に限り、例外的に就労できるとのこと。

深夜労働についてはさらに規制が厳しく、午後20時から午前5時までの就労が禁止なんだそう。

※1:15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまでの児童

photo credit: Kids via photopin (license)

たまに大晦日の紅白歌合戦などで子役が出た際、番組が終了する時に「いないなー?」と思うのはこの労働基準法があるためなんですね。

こう聞くと「仕事としてやってるTwitterはアウトなんじゃ?」と思えなくもありませんが、実際はどうなんでしょうか?

かみあぷとコラボ頂いている中野弁護士に聞いてみましたよ〜!

Twitterは仕事になる?ならない?

ということで今回お話を聞いたのは、フロンティア弁護士事務所の中野弁護士。

中野弁護士によると、Twitterの更新において一番大事なポイントは「雇用主からの業務命令とみなされる実態があるかどうか」ということ。

雇用主(今回の未成年アイドルを例にすると、芸能事務所)から「20時以降も1時間おきに更新しろ」などのやり取りがあった場合、業務命令とみなされるケースがあるそう。

また上記のように時間帯等をハッキリと言われておらず、一見「自分でやりたいからやってる」風に見えても、「そうしないと売れない(有名になれない)よ〜?」というような暗黙の圧力があるようであれば、業務命令と見なされる場合も。

ただし未成年者の就労に関しては地方自治体それぞれの条例とも関係し、ケースバイケースなんだとか…。やはり法律は色々とややこしいですね(;´Д`)

まとめ

ということで「Twitterは仕事になる?」というのは、雇用主との関係や場合によって「仕事」として見なされるようです。

ただファンとしては「いやいや彼女はファンに喜んでもらうために自発的にやってるんだよ!」と思いたいところですね…w

中野 秀俊弁護士

IT・インターネット企業の法律問題に特化した弁護士として活動。

IT・ウェブ企業の法律問題に精通しているため、その仕事の早さにはクライアントからの信頼も厚い。また、元IT企業経営者として経営者目線でのアドバイスをすることができる稀有な弁護士である。

【企業研修・講演活動】

  • 明治大学 法学部 法制研究所 客員講師
  • 上場企業、中小企業等で、各種研修を担当
  • 12のステップで、弁護士顔負けのスキルを! ITビジネス法務研修
  • 個人情報保護セミナー
  • 草食系のあなたを、タフネゴシエーターに!最強の草食系ネゴシエーター養成講座

【著書】

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

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