【豆知識】今さら聞けない!実質ゼロ円と一括ゼロ円って何が違うの?

こんにちは、yumiです。
ガラケー時代から耳にするようになった「実質ゼロ円」という言葉。iPhone 6(16GB)の価格もソフトバンク、au、ドコモの大手キャリア3社が「実質ゼロ円」としています。
ですが、端末によっては「実質ゼロ円」ではなく「一括ゼロ円」として販売されているものもあったり、ややこしい><実際のところ「実質」と「一括」では何がどう違うのでしょうか?
「実質ゼロ円」とは
まず「実質ゼロ円」とは、一言でいうと「2年間の契約をしてくれるなら、スマホの本体代金をキャリアが負担するよ」ということ。
例えば本体価格が24,000円のスマホを分割購入しようとした場合、2年間の契約で計24回、毎月1,000円ずつ本体代金を払うことになりますよね。
でもこの1,000円をキャリアが割り引いてくれたとしたら…。
毎月の割引1,000円✕24回(2年間)=24,000円となり、本来自分で払わなければならない本体代金が0円になる…これが「実質ゼロ円」ということなんです。
「じゃあ”実質ゼロ円”なんてややこしい言葉にしないで、タダって言っちゃえばいいじゃん」とも思いますよね。ですが、この「実質ゼロ円」は、2年間の契約が大前提となっています。
もし1年しかその機種を使わずに違う機種へと変更した場合は、毎月の割引が打ち切られ、残りの機種代を払わなければいけません。なので、「本当のゼロ円」ではなく、「実質」という枕言葉がついているんです。
「一括ゼロ円」とは
一方で「一括ゼロ円」という言葉。こちらは「本当に機種代がゼロ円」ということ。
機種代を一括で払ったことにして、しかもその代金はゼロ円。だから2年間その機種を使わなきゃいけない…なんてことはありません。こちらは分りやすいですね!
ということで、ちょっとややこしい「実質ゼロ円」と、明瞭な「一括ゼロ円」についてご紹介しました。
今後、携帯を乗り換えたり新規で買うなんて時は、間違えないように気をつけてくださいね!