空中に書いた文字を検出!Appleが新しいタイプのスタイラスについて特許を取得

どうも、じんないたくみです。
Appleがスタイラスペンについての特許を取得したそうです。
特許情報を見るとそのスタイラスペンの詳細が分かるのですが、なんと空中で使って三次元的に入力情報をデジタル化できるんだとか!詳しく見てみましょう。
空中でも使えちゃうスタイラスペン!?
スタイラスペンとはスマホやタブレットで手書きしやすくなるデジタル専用ペンのことです。
そして今回Appleが特許を取得したのは、さまざまなタイプのスタイラスとして機能するとのこと。例えば、
- 加速度センサーを利用して空中に書いた文字を検出
- 普通のペンとしてインクで文字が書ける
- ホワイトボードのマーカーにもなる
- よくある先端がゴムのタイプにもなる
等、変幻自在のスタイラスのようです。
ペンが起動する方法も、ドックから取り上げたとき、画面や筆記面にペンを押しつけたとき、手動でスイッチを入れたときなど様々で、便利に利用できるように工夫されているよう。
手書きしたものをバックアップしておき、後からデバイスに共有したり、編集することもカンタンにできるそうですよ。ホワイトボードを使いながら、同時にデジタルの議事録ができていく…なんて無駄がなくて良さそうですね。
ちなみにスタイラスといえば、故スティーブ・ジョブズがiPhoneを発表したときに「スタイラス? 誰がスタイラスなんか欲しがる?こんなものナンセンスだし、すぐになくしちゃうよ。アリエナイね」と言っていましたが、本当にAppleからスタイラスが登場するのか…楽しみですね。
参考:Mac Rumors