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覚えておきたい電話番号「#7119」とは?体験談をマンガにしたTwitter投稿で再注目!

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なんだか体調がやばいけどこれは救急車を呼んだほうがいいのか、明日の朝まで待って病院にいくか…迷った時に相談できる電話番号が話題になっています。

漫画家の七坂ななさんは、風邪が悪化して呼吸困難になった際に救急車を呼ぶか迷い、「#7119」に相談したことで事なきをえた体験談をマンガにしてTwitterに投稿しました。

そうしたところ6万ツイート、10万いいねが付くこととなり、改めて「#7119」が注目されています。

#7119」は救急車を呼んだ方が良いか迷った場合に、緊急性や応急処置などの相談やどこの病院に行った方がいいのか相談を出来る電話番号

東京消防庁のページでは、以下のように説明されています。

住民が急な病気やけがをしたときに、救急車を呼んだほうがいいのか、今すぐ病院に
行ったほうがいいのかなど迷った際の相談窓口として、専門家から電話でアドバイスを受
けることができる
引用元:東京消防庁

今回、漫画家の七坂ななの場合、夜中に風邪から呼吸困難になり今すぐ救急車を呼ぶべきか、朝まで待って病院にいくかで迷ったそうです。

その際に「#7119」に電話をして相談したところ、すぐ救急車を呼んだ方がいいとアドバイスを受け、その結果肺炎と分かりそのまま入院になったとのこと。

イメージ画像

元々「#7119」は救急出動件数が年々増加傾向にあることから、緊急性の高い傷病者が適切に救急車を利用できることと、住民に適切なタイミングで医療機関に受診できることを目的として作られたもの。

加えて「#7119」を設置することで、潜在的な重傷者の発見や不急の救急出動の減少にも効果を上げているという結果もでています。

ではこれからは電話帳に登録しておいて、いざという時には相談してみようとしたいところなのですが、残念ながら「#7119」は現在以下の7都道府県・4市でしか実施されておらず、全国どこでも利用できるという状況ではありません。

実施地域

  • 宮城県、埼玉県、東京都、新潟県、、大阪府内全市町村、奈良県、福岡県
  • 札幌市周辺、横浜市、神戸市、田辺市周辺

当然「#7119」は運営に予算も必要ですしそう簡単にはいかないようですが、消防庁は「#7119」の全国展開を進めるべく新規立ち上げ時の補助金などの支援なども進めているのが現状です。

また「#7119」と一緒に知っておきたいのが、「#8000」の存在。

こちらは「#7119」の子供版で、「休日・夜間にこどもの症状への対処方法・病院に行った方が良いか」などを小児医師・看護師に相談できる番号。

「#7119」とは違い全国どこでも利用が可能で、「#8000」にかけることで住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送されるようになっていますよ。

また消防庁は「#7119」が利用できない地域でも、救急車を呼ぶ必要かあるかを簡易的に判定できるアプリ『全国版救急受診アプリ「Q助」』をリリースしています。

いくつかの質問に答えるだけで、救急車を呼ぶべきか判定してくれるのでとりあえず入れておくとイザという時に迷わずにすみますね。



全国版救急受診アプリ「Q助」
メディカル
無料

これらの電話番号やアプリは、救急車を呼ぼうか悩むことが滅多にないので自分に関係ないと思いがちですがイザという時の備えとして健康な時にこそ備えて起きたいものです。

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