任天堂の新作『ドラガリアロスト』、「白猫Pに似てる」「ガチャ渋い」の声 

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2018.09.30

by ともぞう

発表当初から特許で係争中のコロプラ『白猫プロジェクト』と似ていると言われてた任天堂の新作『ドラガリアロスト』ですが、レビュー欄では「白猫に似ている」「ガチャが渋い」と言った声があるようです。

平均評価は4.6と高め

App Storeの無料ゲームの総合ランキングで1位となっているのが、先日リリースされたばかりの任天堂の新作タイトル『ドラガリアロスト(以下ドラガリ)』。

発表当時から同じアクションRPGであるコロプラの『白猫プロジェクト(以下、白猫』に似ているという反応が多かったんですよね。

それを裏付ける様にレビュー欄で平均星数4.6を獲得していながらも、「白猫プロジェクト風のアクションRPG」「白猫の下位互換」「白猫の劣化」などのレビューもチラホラ。

そもそもアクションRPGで縦画面、3Dキャラを操作するという時点でどうしても似通ってしまい、同じようなスタイルのゲームは他にも山のようにある訳ですが、どうしても有名な白猫が印象に強い結果、このようなレビューが多く付いてしまいがちなのは仕方ないのかもしれません。

とはいいつつ、そう感じているレビューが見られるので実際に比較をしてみていきたいと思います。

まず最初はメインとなるクエストなどでのクエスト画面。

画面のUIは違えどもマップをメインキャラを操作しながら、進んでいくスタイルは一緒。『白猫』は操作キャラ+助っ人に対して、『ドラガリ』は最大3人まで連れて行けるパーティーキャラが戦闘に参加し、操作キャラを切り替えられる点が異なります。

ただ白猫のほうはカメラが寄り気味でキャラが大きく表示されているので、見た目の雰囲気はそこまで似ている!と言うほどではない感じ。

また『ドラガリ』の特徴の1つであるゲージが貯まると一定時間竜に変身して戦える竜化があるのですが、『白猫』にもヴァリアント(変身士)という一部のキャラが同じように変身できるスキルを持っており、オリジナル要素と思いきや実はここも似ていたんですね。

実際に遊んでみて感じたのが操作性の違い。特許で揉めてはいますが『白猫』のプニコンはやはり優秀で、それに比べてしまうと『ドラガリ』はなんとなく引っかかりがあるというか思った通りに動かしにくいという印象。

それもあってレビューでも白猫と比べて操作性が良くない、劣化版と評価する人も多かったです。

また似ていると言われてしまうもう1つと思われるのが、街作り。名称は違いますが、様々な施設を作ることでキャラのパラメーターが上がったり、コインをもらえたりなどが出来るのですが、ほぼ同じ仕組み。

アクションRPGで街作り要素と言えば、『ファンタジーライフ』などにもあり、珍しいものではないんですけどね。

その他、キャラの育成要素の1つに解放していくことでステータスの上がる「マナサークル」というものがあるのですが、これまた「白猫」も「ソウルボード」と呼ばれる似たような仕組みとなっており、これまた似ていると言われてしますポイントになっているようです。

こちらも他のゲームでも類似のシステムはよく見られるので、それだけで『白猫』と似ているとするのは苦しいところ。

ここまで分かりやすいポイントで比較してみましたが、確かに似ていると言ってしまえば似ていますが、他のゲームなどのことも考えると『ドラガリ』最近のスマホ向けアクションRPGの要素の多くが盛り込まれているというのが正しいような気もします。

その対比として一番有名な『白猫』の名前が挙げられているというのが、実際のところなんでしょう。

そしてレビュー欄でもう1つ書かれていたのが、任天堂とCygamesとの共同開発タイトルとは言え、任天堂名でリリースしているタイトルで「ガチャが渋い」という評価。

というのも、『ドラガリ』にはキャラの他に、「ドラゴン」、装備することでキャラのステータスなどが上がる「竜輝の護符」と3つの要素があるのですが、ガチャでは1つのガチャから全部排出されるんです。

よく闇鍋なんて言われますが、それぞれのレアリティの排出率は全部混ぜたガチャなのでキャラ・武器・竜輝の護符それぞれが出る確率はさらに低下してしまい、狙ったカテゴリを引けない訳です。

その点白猫はキャラと武器のガチャを分けており、できればここは逆に真似て欲しかったくらいであります。

今年のCEDEC2018基調講演では任天堂、宮本茂氏はスマホ向けゲームに関して、レア度やパラメータの調整で価値を吸い上げるのはやめるという方針だと語っていたばかり。

続いてモバイルゲームのもうひとつの課題、重課金について。

「モバイルからの流れがスマホに引き継がれて、モバイルゲームに進出する際に社内で課金方法についてずいぶんと議論していくつかの方針を決めました。ゲームのスタイルによって課金の仕組みはいろいろあるんですけど、お金を出していただくのはサービスや開発したデータに対してであって、レア度やパラメーターを調整して価値を吸い上げるのはやめよう

と任天堂の方針について説明。

引用元:電ファミニコゲーマー

そういう意味では『ドラガリ』は闇鍋ガチャなどを引かなくても、★3/4キャラをちゃんと育てれば遊べるバランスに仕上げてあり、時間短縮的に強いキャラなどを欲しければガチャといったバランスという可能性もゼロではありません。

私もリリース後遊んでいる限りはキャラのレア度よりも属性(よくある火・水など)の方が重要で、ストーリーで行き詰まった際に属性を考えて編成を変えたら楽になったという経験もしたので、そういう意味ではまだ出たばかりの時点でその辺りの評価を決めてしまうのは早いかもしれません。

『ドラガリアロスト』は任天堂が出すスマホ向け初のオリジナルタイトルとはいえ、今のところ遊んだ感想としては任天堂が出したということを知らなければ気付かないレベルで、ストア1位も任天堂ブランドの力が大きいと言わざるを得ない状況。

継続的に評価されるかどうかは、これからということで今後のアップデートなどでどんなゲームになっていくのか、1プレイヤーとして見ていきたいところです。

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 スルーすると思うけど…実は相当良いよ。

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